Xiaomiの次期高性能タブレット『Xiaomi Pad 8』のグローバル版と思われる端末が、ベンチマークサイトGeekbenchに登場しました。登録されたデータからは、未発表のチップ「Snapdragon 8s Gen 4」の搭載や、最新OSであるAndroid 16の採用が確認できます。前モデルから処理能力が確実に進化しており、タブレット市場における新たな注目機種となりそうです。
Snapdragon 8s Gen 4搭載で処理性能が約20%向上
Geekbenchのデータベースで見つかったモデル番号「25097RP43G」は、Xiaomi Pad 8のグローバル版であると考えられます。最大のポイントは、心臓部にQualcomm製の「Snapdragon 8s Gen 4」を搭載していることです。
ベンチマークのスコアは、シングルコアで2,042、マルチコアで6,145を記録しています。これを前モデルであるXiaomi Pad 7(Snapdragon 8s Gen 3搭載)のスコアと比較すると、シングルコアで約8%、マルチコアでは約20%のスコアアップとなります。
この20%という数字は、複数のアプリを同時に動かす作業や、重い3Dゲームをプレイする際に、よりスムーズな動作が期待できることを意味します。また、メモリ(RAM)は8GBを搭載し、OSには最新の「Android 16」が入っている点も、長く使い続けたいユーザーにとって嬉しいポイントです。

144Hzの滑らかな画面など、中国版を引き継いだ手堅いスペック
グローバル版の細かな仕様はまだ公式発表されていませんが、すでに販売されている中国版(Xiaomi Pad 8)とほぼ同じ構成になると予想されます。
中国版のスペックを参考にすると、画面には11.2インチの液晶パネルが採用され、解像度は3200×2136ピクセル、リフレッシュレートは最大144Hzに対応しています。有機ELではありませんが、きめ細かく滑らかな映像表示は、動きの速いゲームや高画質な動画を楽しむのに十分な性能を持っています。
バッテリー容量は9,200mAhと大きく、45Wの急速充電に対応しています。長時間の使用でもバッテリー切れを心配しにくいスタミナ性能は、持ち運びが多いユーザーにとって頼もしい要素です。カメラは背面に1300万画素、前面に800万画素のセンサーを搭載しており、タブレットとして標準的な機能を押さえています。
3月発表が濃厚、Androidタブレットの見逃せない選択肢へ
SNSでのリーク情報によると、Xiaomi Pad 8シリーズのグローバル版は、高性能スマートフォン「Xiaomi 17」シリーズと共に、3月初旬に正式発表される見通しです。
国内でもXiaomiのタブレットは「性能が良いのに安い」と評価されています。今回のモデルが日本で発売されれば、iPadなどの高価格な製品に対して、性能と価格のバランスが良い強力なライバルとなるはずです。
特に、「最新のAndroid OSとチップセットを試したいが、最高級モデルまでは必要ない」という方や、ゲームの快適さを重視する方にとって、このXiaomi Pad 8は購入候補に入るのではないでしょうか。正式な価格や発売日の続報は要チェックです。




