暗闇も熱も視認。Ulefoneから『 Armor 27T Pro Plus』発表!FLIR 3.5搭載、Dimensity 6300と12GBメモリで実用性能も確保

タフネススマホで確固たる地位を築くUlefoneから、熱を可視化するサーマルカメラを強化した新モデル『Armor 27T Plus』と、上位版『Armor 27T Pro Plus』が発表されました。現場仕事にも耐える頑丈なボディに、プロ仕様の特殊撮影機能を詰め込んだ、実用性重視のモデルです。普通のスマホでは物足りない方や、アウトドアや業務で特殊な撮影を行いたい方にとって、見逃せない選択肢が登場しました。

進化したサーマルカメラと「壊れない」安心感

本シリーズ最大のトピックは、熱を映像化するサーマルカメラが「FLIR Lepton 3.5」へと進化・高性能化した点です。メーカーの発表によると、0.05℃というごくわずかな温度差まで検知できるとのこと。配管の点検や夜間の動物観察、あるいはガジェットの発熱チェックなど、遊びだけでなく実務でも十分に活躍します。さらに、真っ暗闇でも撮影できるナイトビジョンカメラも搭載しています。

もちろん、Ulefoneならではの頑丈さは健在です。防水・防塵性能は最高クラス(IP68・IP69K)で、アメリカ軍の調達基準であるMIL規格にも準拠しており、約2メートルの高さからの落下にも耐えるとされています。その一方で、重量は約440g(15.5オンス)にもなります。一般的なスマホ2台分に相当する重さがあるため、携帯性よりも「耐久性と機能」を最優先する方向けの仕様です。

5G対応の「Dimensity 6300」と便利なトリプルスロット

性能面では、通常版と上位版で搭載するSoC(処理チップ)が異なります。通常版『Plus』は実績のある4Gチップ「Helio G99」を、上位版『Pro Plus』は5G通信に対応した「Dimensity 6300」を採用しています。最新の3Dゲームを最高画質で遊ぶには力不足ですが、ウェブ閲覧やSNS、各種ツールアプリの動作には困らない性能を持っています。

ユーザーにとって嬉しいポイントは、ストレージ周りの仕様です。両モデルとも12GBの大容量メモリと256GBの保存容量を搭載し、さらにSIMカード2枚とmicroSDカードを同時にセットできる「トリプルスロット」を採用しています。SIMカードの枚数を気にせず、SDカードで容量を増やせるため、現場写真や動画を大量に保存するユーザーにとって大きなメリットとなるはずです。

特殊な用途に応える、替えのきかない一台

この製品は、大きさや重さを考えると、万人向けのスマホではありません。しかし、高性能なサーマルカメラや暗視機能、さらには内視鏡などの専用アクセサリーを使える拡張性は、他の機種にはない大きな魅力です。

特に、業務用の高価な測定機器を用意するよりも手頃な価格で、これだけの機能が手に入る点は高く評価できます。「重さは性能の証」と割り切れる方や、キャンプやサバイバルゲームで使えるタフな相棒を探している方にとって、これほど頼りになるモデルは他にないはずです。