ミッドレンジ機の挙動を一新。『OnePlus Pad Lite』にOxygenOS 16配信、リソース管理の最適化で省電力性も向上

OnePlusは、ミッドレンジタブレット『OnePlus Pad Lite』に対し、Android 16をベースにした最新OS「OxygenOS 16」の配信をインド市場から開始しました。今回の大型アップデートでは、独自の「Trinity Engine」による処理速度の向上に加え、AIを使った便利な機能や、見た目を一新したホーム画面が導入されています。手頃な価格のLiteモデルでありながら、使い勝手を大きく引き上げる今回の更新は、ユーザーにとって非常に満足度の高いものとなるはずです。

Trinity Engineによる「サクサク感」の向上と省電力化

今回のアップデート(ビルド番号:OPD2481_16.0.3.500など)で最も注目すべき点は、システムの中枢を制御する「Trinity Engine」の搭載です。これはタブレットの処理内容をリアルタイムで分析し、データの読み書きやメモリ(RAM)の使い方を自動で最適化してくれる機能です。

特に、負荷の高いアプリを動かしている時のバッテリー消費を抑える仕組みが強化されました。省電力モードも進化しており、バッテリー残量に合わせて動作を賢く調整してくれるため、充電を気にせず長時間使いたいタブレットユーザーには嬉しい改善です。

また、画面の表示を司るエンジンも新しくなり、アプリの起動やスクロールの動きがよりスムーズになりました。指の動きに合わせて画面が吸い付くような操作感が実現されており、ハードウェアの性能以上に快適なレスポンスを感じられるはずです。

AIで進化する「写真・ノート」アプリと、自由度の高い新ホーム画面

作業効率を上げるため、標準搭載のアプリにもAI機能が追加されました。「写真」アプリでは、動画のカットや結合、再生速度の変更といった編集作業が簡単に行えるようになり、簡単な動画編集ならタブレットだけで完結します。

「ノート」アプリも大幅に使いやすくなっています。文章や画像をブロック単位で自由に動かせるようになったほか、「/(スラッシュ)」キーを押すだけで文字の太さや形式を変えられる機能もつきました。キーボードを接続して文章を書く人にとっては、PCに近い感覚で作業ができるようになるでしょう。

画面デザインも「Flux Home」として刷新されました。アプリアイコンの並び方やフォルダの形を自由にカスタマイズできるほか、ロック画面に好みの情報を配置することも可能です。自分だけの使いやすい画面を作れる点は、毎日使う端末として大きな魅力です。

ハードウェアの寿命を延ばす価値あるアップデート

通信関連では、デバイス設定を整理する「OnePlus Connect」や、電波の接続を安定させる機能も盛り込まれています。また、iOS端末からのデータ移行が速くなったり、イヤホンを使っている時だけの着信音を設定できたりと、細かな使い勝手も向上しています。

今回のアップデートは、単なるOSの更新にとどまらず、タブレットの動作そのものを軽くし、最新のAI機能まで使えるようにする充実した内容です。購入時よりも性能が向上すると言っても過言ではなく、OnePlus製品を持つメリットを強く感じられるでしょう。

まずはインドからの配信ですが、日本国内のユーザー(輸入版利用者など)も通知が来次第、すぐにアップデートすることをお勧めします。特に、動画視聴や文書作成にこのタブレットを使っている方にとっては、まるで新しい機種に買い替えたような快適さが手に入るはずです。