ASUSのゲーミングブランドROGは、CES 2026で発表され大きな注目を集めていたKojima Productionsとのコラボレーションモデル『ROG Flow Z13-KJP』の予約受付を、2026年2月24日より開始すると発表しました。本機は、小島秀夫監督率いるコジマプロダクションのシンボルキャラクター「ルーデンス」をモチーフにした特別デザインに加え、AMDのハイエンドプロセッサ「Ryzen AI Max+ 395」と128GBものユニファイドメモリを搭載するという、タブレットPCの常識を覆すモンスターマシンです。PC版『Death Stranding 2』が同梱される点も見逃せません。コレクターズアイテムとしてだけでなく、実用的なハイエンド端末を求める層にとっても、極めて有力な選択肢となるはずです。

Ryzen AI Max+ 395と128GBメモリがもたらす圧倒的性能
本機の最大の特徴は、そのタブレット形状からは想像しがたい内部スペックの高さにあります。心臓部にはAMDの「Ryzen AI Max+ 395」プロセッサを採用。これは「Ayaneo Next 2」などのハイエンドハンドヘルド機にも採用実績のあるチップであり、モバイル環境においてトップクラスの処理能力を提供します。
特筆すべきは、グラフィックス処理に「Radeon 8060S」を搭載し、さらに128GBのユニファイドメモリを実装している点です。一般的なゲーミングノートPCですら32GB〜64GBが主流の中、128GBという容量は異例と言えます。この広帯域かつ大容量のメモリは、高負荷なAAAタイトルのゲームプレイはもちろん、外出先での動画編集や3Dレンダリング、近年需要が高まるローカルLLM(大規模言語モデル)の動作においても、ボトルネックを感じさせない快適な動作が期待できます。
ディスプレイには13.4インチの2.5K解像度パネルを採用し、リフレッシュレートは180Hz、色域はDCI-P3 100%をカバーしています。ベイパーチャンバーと液体金属グリスによる冷却システムも完備されており、高性能なSoCの熱を効率的に処理する設計となっています。

「ルーデンス」の世界観を体現したビルドと特典
ハードウェアの外観は、コジマプロダクションのファンにとって垂涎の仕上がりです。筐体素材にはCNC削り出しアルミニウムとカーボンファイバーが使用されており、高い剛性と高級感を両立しています。背面デザインは「ルーデンス」にインスパイアされたカスタム仕様となっており、システム管理ソフト「Armory Crate」にも専用のテーマが適用されるなど、ソフトウェア面でも世界観が統一されています。
また、本機には2026年3月19日にPC版の発売が予定されている『Death Stranding 2: On The Beach』が無料で同梱されます。製品購入者はゲームの引き換えキーを受け取ることになる模様で、ハードウェアを手に入れた直後から、小島監督の最新作を最高の設定環境で楽しめる準備が整っている点は、ユーザーにとって大きなメリットです。専用のキャリングケースも付属するため、高価な端末を安全に持ち運ぶことが可能です。
ハイエンドタブレット市場における「唯一無二」の一台
現時点では具体的な販売価格は明かされていませんが、スペックと特殊な筐体素材、コラボレーションモデルであることを考慮すれば、価格は相応に高額になるはずです。しかし、市場を見渡しても「13インチ台のタブレット」でここまでのスペックを詰め込んだ製品は他に見当たりません。
通常のゲーミングノートPCではなく、あえてタブレット形状での運用を求める「週末のアキバ・ハッカー層」や、外出先でも妥協のないクリエイティブ環境を構築したいプロフェッショナルにとって、本機は代わりがない一台です。単なるファングッズの枠を超え、モバイルコンピューティングの限界を拡張するデバイスとして、この価格に見合う価値は十分にあります。2月24日の予約開始に向け、公式サイトでの続報は要チェックです。











