Nothing Phone (4a) / (4a) Pro、発表前に全貌リーク──140倍ズーム・144Hz・新Glyphで3月発売へ!

英Nothing Technologyが3月5日に発表予定の新型ミッドレンジスマートフォン「Nothing Phone (4a)」および「Phone (4a) Pro」の価格・発売日・主要スペックが、公式発表を前にリークされました。情報源は、製品リークにおいて高い的中率を誇るBillbil-kun氏。両モデルとも前世代から着実な進化を遂げつつ、価格は若干の上昇が見込まれています。

透明デザイン健在、63個のLEDが光る「Glyph Bar」も進化

Nothingといえば、背面が透けて見える唯一無二のデザインが最大のアイデンティティです。Phone (4a)でもその透明デザインは継承される見込みで、さらに63個のミニLEDで構成される「Glyph Bar」が搭載されるとのこと。通知や着信時に光のアニメーションで知らせてくれる、Nothingらしい遊び心のある機能です。

上位モデルのPhone (4a) Proでは、さらに一歩踏み込んだ「Glyph Matrixディスプレイ」が導入される可能性があります。加えて、ユニボディのアルミニウムフレームを採用し、放熱性能の向上を図っているとされます。Proモデルは見た目の質感でも、明確な差別化を狙っているようです。

カラーバリエーションは、標準モデルがブラックとホワイトを基本に、上位構成(12GB/256GB)限定でピンクとブルーを展開。Proモデルはブラックとシルバーが基本で、こちらも上位構成のみピンクが用意されるとのことです。 

140倍ズームにSONYセンサー搭載、ただしSoCは未公表

スペック面を見ていきましょう。Phone (4a)は背面に50MPトリプルカメラを搭載し、超広角レンズと最大70倍ズームに対応するとされています。フロントカメラは32MP。ディスプレイは6.78インチの1.5K AMOLEDパネルで、30Hz〜120Hzの可変リフレッシュレートに対応。バッテリーも前モデルPhone (3a)から改善されるようです。

Phone (4a) Proはカメラ性能がさらに強化され、最大140倍ズーム、光学式手ブレ補正(OIS)付きの50MP Sony製メインセンサーを搭載。ディスプレイは6.83インチとわずかに大型化し、リフレッシュレートも144Hzに引き上げられます。

ただし、注意すべき点もあります。現時点で搭載SoC(プロセッサ)が明らかになっていません。ミッドレンジ帯の使用感はSoCに大きく左右されるため、日常使いの快適さやゲーム性能については、この情報が出るまで判断を保留すべきでしょう。カメラの「140倍ズーム」も、光学ではなくデジタルズーム込みの数値と推測されます。実用的な画質がどこまで担保されるかは、実機レビューを待つ必要があります。

欧州価格は約409ユーロから、日本展開は現時点で不明

価格について、Billbil-kun氏が伝えた欧州での想定価格は以下のとおりです。

Phone (4a)

8GB/256GB:409ユーロ(フランス・ベルギー・イタリア)/ 389ユーロ(ドイツ・スペイン)

12GB/256GB:449ユーロ / 429ユーロ

Phone (4a) Pro

8GB/128GB:499ユーロ / 479ユーロ

12GB/256GB:569ユーロ / 549ユーロ

前モデルと比較すると、標準モデルで約50ユーロ、Proモデルで約90ユーロの値上げとなる見込みです。昨今の部品コスト上昇を考えれば想定内とも言えますが、ミッドレンジとしてはやや強気な印象を受けます。

発売日は、Phone (4a)が2026年3月12日、Proモデルが3月26日頃とされています。日本での展開については現時点では不明です。NothingはPhone (2a)で日本市場に参入した実績があるため期待はできますが、確定情報を待つのが賢明でしょう。

総合的に見ると、Nothingならではのデザイン哲学とカメラの大幅強化が魅力的な一方、肝心のSoCや実機での使用感はまだ謎に包まれています。「Nothingのデザインが好きで、カメラ重視のミッドレンジを探している人」にとっては注目の選択肢ですが、3月5日の正式発表でSoCや日本価格が判明するまでは、様子見が無難です。

スケルトンデザインでスマートフォン市場に新風を吹き込んだNothingが、次期モデルに向けた新たな画像を公開しました。これまでのモノトーン中...