Samsungが、米国で即日売り切れとなった三つ折りスマートフォン「Galaxy Z TriFold」の再販日を正式に発表しました。2025年1月30日の初回販売ではわずか30分で在庫がなくなったこのモデルが、2月20日にふたたび買えるようになります。価格は2,899ドル(約43万円)。開くと10インチになる大画面が売りのこの端末について、わかっている情報をまとめます。

10インチ画面にSnapdragon 8 Elite──Galaxy Z Fold7と何が違うのか
Galaxy Z TriFoldは、Samsung初の三つ折りスマートフォンです。開いたときに約10インチになる内側ディスプレイが一番の特徴で、Galaxy Z Fold7の内側画面よりもひと回り以上大きなサイズです。
チップはGalaxy Z Fold7と同じSnapdragon 8 Elite for Galaxyで、メモリ16GB・ストレージ512GBという組み合わせ。カバーディスプレイもZ Fold7と同じ仕様です。つまり、処理性能やたたんだ状態での使い勝手はほぼ同じで、「開いたときの画面の大きさ」が2,899ドルとZ Fold7の1,599ドルとの差額1,300ドル分の価値、ということになります。
初回30分で売り切れ──「人気」だけでなく「数が少ない」のも理由
1月30日の初回販売が30分で売り切れたのは注目度の高さを示しています。ただし、そもそもの出荷台数がかなり少なかったことも大きな要因です。Samsungは今回の再販でも販売台数を明らかにしておらず、前回と同じくごく少量の販売になりそうです。再販は米国東部時間2月20日7:00(日本時間 2月20日 21:00)スタートの予定です。
気になる点として、初期ロットではすでにディスプレイまわりの不具合が報告されています。2,899ドルという価格を考えると、買う前に既出のレビューやレポートに目を通しておくのが無難です。
「タブレットは持ちたくないけど大画面がほしい人」にぴったりの一台
Galaxy Z TriFoldは、ポケットに入るサイズから10インチの画面を広げられる、今のところ代わりがない一台です。ライバルにはHuawei Mate XTがありますが、米国ではGoogleサービスが使えるトライフォールドはこれだけです。
2,899ドルはけっして安くはありません。それでも、タブレットとスマホを1台にまとめたい方や、最新のフォームファクタをいち早く試したい方にとっては、うってつけの選択肢です。狙っている方は、2月20日の販売開始時刻にすぐアクセスできるよう準備しておくことをおすすめします。




