Lenovoが2022年の「Legion Y70」を最後に途絶えていたゲーミングスマートフォンのラインナップを復活させる兆しが出てきました。
上海で開催されたF1中国GPのFanzoneイベントにて、Lenovoの担当者が未発表のLegionブランドスマートフォンを手にしている姿がキャッチされ、中国のSNS・Weiboで写真が拡散されています。
スペックの詳細はまだ判明していないものの、直接のライバルとなるのはSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載する「RedMagic 11 Pro」とみられ、ゲーミングスマホ市場に新たな選択肢が加わることになりそうです。約3年半ぶりのLegionスマホが何を引っ提げて帰ってくるのか、現時点で分かっている情報を整理します。
約3年半ぶりの復活:目撃されたデザインと推測されるスペック
Lenovo Legionブランドのスマートフォンは、2022年8月にSnapdragon 8+ Gen 1を搭載した「Legion Y70」が発売されて以降、新モデルが途絶えていました。Legion Y70は当時、RedMagic 7SシリーズやASUS ROG Phone 6と同じ時期・同じ価格帯に投入された製品ですが、ゲーミングスマホとしてはかなり控えめなデザインを採用しており、純粋なゲーミング特化機というよりは「ゲーミング寄りのハイエンド」という独自の立ち位置でした。Lenovoはその後もLegionタブレットは毎年リフレッシュしており、直近ではMWC 2026でSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載した「Legion Tab Gen 5」を発表したばかりです。タブレットには力を注ぎ続ける一方、スマートフォンからは長らく撤退状態にあったわけです。

今回の目撃は、3月14〜15日に上海で行われたF1中国グランプリのFanzone会場で起きました。Lenovo/Motorolaのブースに立っていた担当者が、未発表のLegionブランドスマートフォンを手にしていたところを撮影され、Weiboに写真が投稿されています。背面デザインはMotorola Edge 70に近い印象で、左上に長方形のカメラアイランドを配置。カメラモジュールは3眼構成+フラッシュで、その下にLenovo Legionのロゴが大きくあしらわれています。前面のデザインやディスプレイの仕様は現時点で明らかになっていません。
スペック面の公式情報もまだゼロですが、海外メディアNotebookCheckはRedMagic 11 Proの対抗機になると予測しています。そうなればSnapdragon 8 Elite Gen 5の採用はほぼ確実で、高リフレッシュレートのディスプレイ、大容量バッテリー、そして本格的な冷却機構も備えてくるでしょう。LenovoはすでにLegion Tab Gen 5で同SoCの採用実績があるため、スマートフォンへの転用はスムーズなはずです。

先行するRedMagic 11 Proとの差別化がカギ
新しいLegion Phoneが相手にするとみられるRedMagic 11 Proは、すでに2025年11月から販売されています。Snapdragon 8 Elite Gen 5にRedCore R4チップを組み合わせ、最大24GB RAM・1TBストレージ、7,500mAhバッテリー、80Wワイヤレス充電対応、BOE X10 AMOLEDディスプレイ(2688×1216)を搭載。RedMagicが「世界初の量産型液冷スマートフォン」と謳う冷却システム「AquaCore Cooling」も特徴の一つです。価格はベースモデル(12GB/256GB)で749ドル、最上位の24GB/1TBモデルは999ドルです。
ベンチマークではGeekbench 6のマルチコアスコアで11,022を記録し、競合を大きく引き離しています。エミュレーション性能についても、一部レビュアーからはSwitchエミュレータでFull HD 60fpsが安定動作するとの報告が上がっています。一方で、冷却ファンの動作音が大きいことや、長時間のゲーミング中に表面温度が上昇する点は複数のレビューで共通して指摘されている弱点です。
RedMagic 11 Proが最新世代SoC搭載のゲーミングスマホ市場をほぼ独占している状態のため、Legionの新モデルはこの「既成事実」にどう挑むかが最大のポイントです。同じSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載するなら、冷却性能、バッテリー持ち、ショルダートリガーの使い勝手、そして価格設定で勝負するしかありません。Lenovoにはゲーミングノートやタブレットで磨いた冷却ノウハウがあるだけに、そのフィードバックがスマートフォンにどう反映されるかは見ものです。
Lenovoが「ゲーミングスマホ」に再参入する意味
現在のゲーミングスマホ市場は、プレイヤーが減少傾向にあります。Black Sharkはスマートフォン事業を2023年に事実上停止し、アクセサリーブランドに転換。ASUS ROG Phoneシリーズは継続しているものの、ROG Phone 9のSoCはSnapdragon 8 Elite(初代)で、Snapdragon 8 Elite Gen 5搭載の新モデルはまだ登場していません。つまり、最新SoC世代のゲーミング特化スマホを出しているのは、現時点でRedMagicだけという状況です。
そこに3年半のブランクを経てLenovoが復帰するのは、単なる復刻ではなく、Motorolaとの協業で得たデザインリソースやLegionブランド全体のエコシステム戦略が背景にあると考えられます。背面デザインがMotorola Edge 70に似ている点は、Motorola(Lenovo傘下)のデザイン言語を共有している証拠とも読めます。
正式発表の時期はまだ不明ですが、すでにF1という大規模な公開イベントで実機を堂々と見せている以上、近いタイミングでのアナウンスが予想されます。価格がRedMagic 11 Proのベースモデル(749ドル)以下に設定されれば、2026年のゲーミングスマホ市場に風穴を開ける一台になるはずです。Snapdragon 8 Elite Gen 5の原神・崩壊:スターレイルでの安定動作やエミュレーション性能を求めるゲーマーにとって、比較対象が増えるのは嬉しいニュースです。続報は要チェックです。
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