BYDが開発中の車載タブレット「DiPad150」の主要スペックが、AnTuTuベンチマーク経由で明らかになりました。本機は同社サブブランド・方程豹(Fang Cheng Bao)の新型SUV「Fang Cheng Bao 7」に搭載予定で、ミドルレンジクラスの性能を備えています。
AnTuTuベンチマークで判明した主な仕様
中国の大手EVメーカーBYDは、自社開発の車載タブレット「DiPad150」を発表前に披露しており、今回AnTuTuベンチマークにより主要スペックが判明しました。
本機はMediaTek MT8626 SoCを搭載し、CPUはCortex-A715(4コア)+Cortex-A510(4コア)構成で最大2.9GHz駆動、GPUはMali-G615 MC6を採用しています。
メモリは12GB LPDDR5x、ストレージは256GB UFS 4.0、OSはAndroid 15を搭載。ディスプレイは最大120Hzリフレッシュレートに対応します。

AnTuTuの総合スコアは983,839点で、内訳はCPU 187,086点、GPU 412,939点、メモリ 180,815点、UX 202,999点となっており、性能的にはミドルレンジ帯に位置します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| SoC | MediaTek MT8626 |
| CPU構成 | Cortex-A715×4 + Cortex-A510×4(最大2.9GHz) |
| GPU | Mali-G615 MC6 |
| メモリ | 12GB LPDDR5x |
| ストレージ | 256GB UFS 4.0 |
| OS | Android 15 |
| リフレッシュレート | 最大120Hz |
| AnTuTu総合スコア | 983,839 |
搭載車種と関連システム
「DiPad150」は、2025年第4四半期に発売予定の新型SUVFang Cheng Bao 7に標準搭載されます。
同車種はBYDの先進運転支援システム「God’s Eye(DiPilot)」を全グレードに搭載し、LiDAR搭載版と非搭載版の両方が用意されます。航続距離は、長距離AWDモデルが180km(CLTC)、標準2WDモデルが135km(CLTC)となっており、燃料満タン+満充電で総航続距離は1,300km超を実現します。

今回のリーク情報から、DiPad150は車載向けとしては十分な処理性能とストレージを備え、120Hz表示や最新OSへの対応など、ユーザー体験向上に寄与する仕様です。特にLPDDR5xメモリやUFS 4.0ストレージ採用は、アプリや地図データの読み込み速度を向上させると考えられます。
現時点では日本での発売は未定ですが、BYDの国内展開が進む中、今後の動きに注目したい製品です。











