OnePlusは、中国市場におけるブートローダーのアンロック仕様を大きく変更しました。ColorOS 16以降、ユーザーは開発者向けオプションから直接設定するのではなく、公式の申請プロセスを経る必要があります。
ブートローダーのアンロックに申請制を導入
OnePlusは、同社スマートフォンのブートローダーアンロックに関するポリシーを見直し、中国国内のユーザー向けに申請制を導入しました。この変更はColorOS 16の展開とともに実施されており、対象はあくまで中国市場でColorOS 16を搭載したデバイスに限られます。

これまでのOnePlus端末では、「開発者向けオプション」内で「OEMアンロック」を有効にすることで、比較的簡単にブートローダーをアンロックすることが可能でした。しかし今回の仕様変更により、ユーザーは「インデプス・テストプログラム(in-depth testing program)」と呼ばれる正式な申請プロセスを経る必要があります。
OnePlusはこの変更について「デバイスおよびデータのセキュリティを確保し、システムの安定性を向上させるため」と説明しています。申請には、違反歴や異常のないOnePlusアカウントが必要とされており、即時アンロックは事実上不可能となりました。
他メーカーでも進む制限傾向
今回のOnePlusの対応は、近年の他メーカーの動きと足並みを揃える形とも言えます。たとえばXiaomiは、アンロックまでの待機期間を延長するなどの制限を加えており、Samsungに至っては、一部の最新端末においてブートローダーのアンロック機能自体を完全に削除しています。
OnePlusも過去に一部モデルでアンロック制限を設けた前例があり、今回の中国市場での変更はその延長線上にあると考えられます。ただし、現時点でこの仕様が中国以外の地域、たとえばグローバル版や日本市場にも適用されるかどうかについては、公式発表はされていません。
また、Android 16(※ColorOS 16はAndroid 16ベース)の完全な展開もまだ進行中であり、今後どの程度の影響が出るかは時間とともに明らかになる見通しです。
https://daily-gadget.net/2025/08/17/post-92091/
カスタムROM・root需要ユーザーには大きな影響
ブートローダーのアンロックは、カスタムROMの導入やroot化といった高度なユーザー行動に不可欠な要素です。そのため、OnePlus製品を好んで使用してきた技術志向のユーザー層にとって、今回の変更は大きな影響を及ぼす可能性があります。
特に中国国内では、カスタムROMコミュニティが比較的活発である一方、メーカー側の制限も年々強まっている傾向にあり、今回の申請制導入はその象徴的な事例といえるでしょう。
自由度の高さを評価してOnePlusを選んでいたユーザーにとっては、今後の端末選びにも影響が及ぶかもしれません。
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