iPhoneにもTandem OLED搭載か?LG Displayが2028年導入を提案

ppleが将来的にiPhoneシリーズに「Tandem OLED(タンデムOLED)」ディスプレイを採用する可能性があることが、海外メディアの報道により明らかになりました。すでにiPad ProやDell製ノートPCなどで採用が始まっているこの技術が、スマートフォンに本格展開されるのは2028年以降になる見込みです。

LG DisplayがAppleにTandem OLED導入を提案

Tandem OLEDは、複数の有機EL発光層を積層することで、従来のOLEDよりも高い輝度と寿命、さらには省電力性を実現する新しいディスプレイ技術です。現在この分野で主導権を握っているのはLG Displayで、同社はAppleに対して積極的にTandem OLEDの導入を働きかけていると報じられています。

報道によれば、LG Displayは「バー型iPhone(一般的なスマートフォン型)」への搭載を強く推奨しており、早ければ2028年に発売されるiPhoneモデルから供給開始を目指しているとのことです。ただし、最終的な判断はAppleに委ねられており、現時点では正式な採用決定には至っていないようです。

既存のTandem OLED搭載製品と技術の特徴

LG Displayは2023年にDellのノートPC「XPS 13」にTandem OLEDを初搭載。その後、Appleも2024年モデルのiPad Pro 11インチおよび13インチに同技術を採用しました。これらの製品では、従来のOLEDに比べて圧倒的に高いピーク輝度と優れた省電力性能を両立しています。

Tandem OLEDの特徴は、赤・緑・青のサブピクセル配置を最適化し、特に青色サブピクセルを背面に配置することで、視認性と明るさの最大化を図っている点です。発光層の積層により、1枚あたりの輝度や寿命が大幅に改善されるとされています。

ゲーミングディスプレイ市場にも広がるTandem OLED

Tandem OLEDはタブレットやノートPCだけでなく、ゲーミングディスプレイ市場にも進出しつつあります。現在確認されている採用製品としては、Asus ROG Swift OLED PG27AQWP-W、Gigabyte MO27Q28G、LG UltraGear OLED 27GX700Aなどがあり、高輝度・高コントラストが求められるゲーム用途での活用も始まっています。

日本市場での導入は?

現時点で日本国内向けiPhoneへのTandem OLED搭載に関する発表はありません。また、LG Displayが供給を目指す2028年のモデルについても、日本市場での展開がどうなるかは不明です。Appleが正式に技術導入を決定し、量産体制が整うまでにはまだ時間がかかると見られています。

スマートライフにおけるTandem OLEDの可能性

筆者の見解としては、Tandem OLEDはOLED技術の次なる進化形として、スマートフォンやタブレット、ノートPCに加えて、AR/VRグラスやポータブルディスプレイなどのスマートデバイスにも展開が期待されます。iPhoneがこの技術を採用すれば、表示性能とバッテリー効率の両立という点で大きな転換点となるでしょう。

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引用:notebookcheck