2014年に発売されたBlackBerry Passportが、2026年に現代的なAndroidスマートフォンとして蘇ろうとしています。
小規模開発チームが開発中の「Zinwa P26」キットを使えば、旧端末のハードウェアを活かしつつ、最新OSとスペックで再構築が可能になると報じられています。
BlackBerry PassportがAndroid端末に変身
Zinwa P26は、BlackBerry Passport向けのDIYアップグレードキットです。対象となるPassportは、4.5インチ・1440×1440ピクセルの正方形ディスプレイと物理QWERTYキーボードを備えた端末で、2014年にリリースされました。

ZinwaはこれまでにもBlackBerry Q20 Classicをベースにした「Zinwa Q25 Pro」や、独自筐体のQWERTY Android端末「Zinwa Q27」などを開発しており、今回のP26はそれらと同等の仕様を持つとしています。最大の特徴は、既存の筐体やディスプレイ、キーボード、スピーカーなどを再利用しつつ、メインボードなどの基幹部品を交換してAndroid 14が動作するスマホへと変貌させる点です。
なお、対応するのはオリジナル版のBlackBerry Passportのみで、後期モデルの「Passport SE」には非対応とのことです。
MediaTek Helio G99や12GB RAMを搭載
Zinwa P26キットで置き換えられる新基板には、以下のようなスペックが搭載される予定です。
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プロセッサー:MediaTek Helio G99(2x Cortex-A76 @2.2GHz + 6x Cortex-A55 @2GHz)
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GPU:Mali-G57 MC2
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RAM:12GB LPDDR4x
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ストレージ:256GB UFS 2.1
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通信機能:Wi-Fi / Bluetooth / 4G LTE / NFC
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カメラ:背面 50MP、前面 8MP
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USB端子:USB Type-C
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OS:Android 14(AOSPベース、Google Playあり/なしの2バージョン)
開発チームは、Androidのディスプレイ・タッチパネル・キーボード用ドライバの初期実装に成功しており、物理キーボードによるタイピングが可能になっている段階です(ただし、キーボードをトラックパッドとして使う機能はまだ未実装とのこと)。
メディアとしての見解:復刻系ガジェット好きには注目
このZinwa P26は、機能性やコスパ重視というより、愛着ある旧端末に再び命を吹き込む“リバイバルガジェット”としての魅力が大きいといえるでしょう。とくにBlackBerryファンやQWERTYキーボード愛好家にとっては、ノスタルジーと現代性能を両立できる貴重な選択肢になるかもしれません。
一方で、開発元が小規模チームであることから、ソフトウェアアップデートの継続性や安定性には不安要素も残ります。類似製品としてはUnihertzの「Titan 2」があり、こちらはスペック面でZinwa P26を上回る部分もあるため、選択は用途や好みによって分かれそうです。
日本発売と価格の見通し
Zinwa P26キットの価格や発売日は未定ですが、同スペックを搭載する完成品モデル「Zinwa Q25 Pro」は約420ドルで販売中です。Zinwa側は、完成品の販売は現時点で計画しておらず、パスポート筐体を個別に確保できるユーザー向けのキット販売のみを想定していると述べています。
現時点では日本での正式発売予定は未定ですが、海外ECやeBay経由での個人輸入に頼る可能性が高いでしょう。
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ソース元:Liliputing











