手書き特化でハイグレードなE-Ink端末「Montblanc Digital Paper」が登場!E Ink+4,000段階筆圧対応、Montblancの新端末

高級筆記具ブランドのMontblanc(モンブラン)が、初のE Ink搭載デジタルノート「Montblanc Digital Paper」を正式発表しました。

Kindle ScribeやreMarkable Paper Proといった既存の電子ノート市場に参入する形ですが、その価格設定や製品仕様には同社らしい高級路線が色濃く反映されています。

高級感あるデザインとペンにこだわった仕様

Montblanc Digital Paperは、アルミニウム製の筐体にモノクロのE Inkディスプレイを備えた電子ノート端末です。本体重量は約473gで、サイズは190×220×15mm。厚みはKindle Scribe(5.7mm)やreMarkable Paper Pro(5.1mm)よりも大きく、全体的にしっかりとした作りとなっています。

ディスプレイサイズの正式な記載はありませんが、端末の寸法から見て10インチ以上であると推測されます。ディスプレイにはガラスが使われ、左右と上部は均等なベゼル、下部のみ太く設計されており、ここに付属のスタイラスペン(Digital Pen)をマグネットで収納できるようになっています。

本体には64GBのストレージ、デュアルバンドWi-Fi、Bluetooth 5.4を搭載。バッテリー容量は3,740mAhで、これはreMarkable Paper Pro(5,030mAh)よりも小型です。

Montblanc Digital Paper | Handwriting, Reimagined​​

Montblancらしいデザインの「Digital Pen」

本製品の大きな特徴は付属のスタイラスペンにあります。Montblancの人気万年筆を模したデザインの「Montblanc Digital Pen」は、重量17gで4,000段階の筆圧感知に対応。交換可能なペン先が3種(リネン、スムース、マット)付属し、ワイヤレス充電に対応しています。

ペンには側面に2つ、上部に1つのカスタマイズ可能なボタンが搭載され、好みに応じた操作が可能です。なお、ペン単体で購入する場合は275ドル(約4万円)とされており、本体同様に高価格帯となっています。

ドキュメント編集や手書きノートに特化、クラウド連携も

Montblanc Digital Paperでは、手書きでのノート作成やドキュメントの注釈追加、スケッチなどが可能。ファイル共有はBluetooth、USB-C、メール経由で行え、専用クラウドアプリとも連携できるとされています。

搭載OSについては明らかにされていないものの、ノート端末としての基本機能はひと通り備えており、ビジネス用途やアイデアスケッチなどを意識した設計です。

カラーバリエーションは「Cool Grey」「Elixir Gold」「Mystery Black」の3色展開で、それぞれに同色のDigital Penが付属します。別売アクセサリとして、マグネット式フォリオケース(205ドル)や交換用ペン先8本セット(40ドル)も用意されています。

価格はなんとKindle Scribeの約3倍?

Montblanc Digital Paperはアメリカ市場で905ドル(約13万円)で販売されており、これはKindle Scribe(305ドル)やreMarkable Paper Proと比べても倍以上の価格設定です。

現時点では日本国内での発売情報は発表されておらず、「日本発売は未定」となっています。価格や仕様からして、一般ユーザーよりもブランドや書き心地にこだわる層をターゲットにしていると考えられます。

手書き派・ビジネスユーザーに向けたラグジュアリー端末

スマートフォンやタブレットのような万能性はないものの、「静かな筆記体験」を求める層にとって、Montblanc Digital Paperは魅力ある選択肢になりそうです。筆記具ブランドとして培ってきた質感・デザインへのこだわりが、デジタル時代の文房具に落とし込まれた一例といえるでしょう。

なお、ペンやケースなどのアクセサリを含めると15万円を超える構成になることも想定されるため、価格重視のユーザーにとっては代替製品の検討も必要かもしれません。

Amazonではタイムセールが開催中!
気になる商品が期間限定でお得にゲットできるチャンスです。

ソース元:Notebookcheck