多数の廉価タブレット・スマホをリリースしてるBlackviewからUnisoc T615搭載で8インチタブレット「Blackview ZENO 1」が登場しました!
今回、メーカー様からご提供いただきましたのでレビューします。

それでは、見ていきましょう!
Blackview ZENO 1を開封!同梱物をチェック
↓パッケージはこちら。白を基調としている箱に黒とオレンジの箱です。

↓同梱物は、タブレット本体、USB Type-Cケーブル、電源アダプタ、マニュアル、保証カード、保護フィルム、ケースが付属しております。

Blackview ZENO 1の基本情報をチェック!
レビューの前に「Blackview ZENO 1」のスペックを確認しておきましょう。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| OS | Doke OS_P 4.2 (Android 15) |
| SoC | UNISOC T615 |
| RAM | 4GB/6GB(拡張機能により最大12GB/18GB) |
| ストレージ | 64GB/256GB |
| ディスプレイ | 8インチ (1,280 × 800) 90Hz |
| バンド | FDD:B1/3/7/8/20/19/28A/28B TDD:B40/41 |
| 無線通信 | Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2 |
| ポート類 | USB Type-C 、microSDカードリーダー 3.5 mmオーディオジャック |
| カメラ | 前面:8MP/背面:8MP |
| バッテリー | 6,000 mAh |
| サイズ | 198.6×125.9×8.2 mm |
| 重量 | 336.5 g |
Blackview ZENO 1のデザインを見てみる!
外観はこんな感じ。

背面の手触りはサラサラして心地よく、指紋や皮脂汚れなども目立ちづらいです。中央に銀色でブランドロゴが印字されており、スタイリッシュな印象を受けます。
正面中央には8MPフロントカメラを内蔵。

↓上部にはカードスロット、Type-Cポートが用意。

↓デュアルnanoSIMおよび最大2TBまでのマイクロSDカードを挿入できます。

↓下部にはデュアルスピーカーが搭載されています。

右側面には電源ボタン、音量調節ボタンが用意されています。
右上の角には3.5mmイヤホンジャックも設けられています。

背面左上には8MPのリアカメラもあります。

また、背面下部には付属スタンドを取り付けるためのネジ穴が用意されています。

スタンドは便利な反面、ヒンジの剛性はやや弱めです。特に縦向きで使用する場合、角度を中途半端にするとタブレットの重さに負けて倒れてしまうことがあります。横向きならある程度の角度調整は可能ですが、スタンドの先端が滑りやすい形状のため、設置面によっては安定感に欠ける印象です。
とはいえ、ケースを装着しなくても自立できるスタンドを備えている点は大きなメリットです。さらに、スタンドは折りたたみ式で、不要なときは簡単に収納したり取り外したりできるため、携帯時にも邪魔になりません。コンパクトさと利便性を両立している点は評価できます。

なお、筐体下部右側にマグネットが仕込まれており、画像のようにスタンドをたたんだ際、スタンドの先端がマグネットで固定されるため、バッグに入れて持ち運ぶときも安定します。
サイズ・重量感
厚さは実測で7.4mmです。

重量は334gです。(ケースなし)

Blackview ZENO 1の性能・パフォーマンスは?
ここからはSoCやディスプレイなどのパフォーマンスを実際に使用しつつ評価していきます。
ベンチマークスコア
ベンチマークスコアはGeekbench 6によると、シングルコア405、マルチコア1,461でした。

GPUスコアは720となっています。

参考までに、最近レビューした機種のシングルコア・マルチコアスコアは↓の通り。
| SoC | Device | Single-Core | Multi-Core |
| Snapdragon 8 Gen 3 | ROG PHONE 8 | 2280 | 7252 |
| Snapdragon 8 Gen 3 | Lenovo Legion Y700 2025 | 2247 | 6983 |
| Dimensity 9300+ | Xiaomi 14T Pro | 2096 | 6902 |
| Snapdragon 8 Gen 3 | Xperia 1 VI | 2213 | 6686 |
| Snapdragon 8 Gen 2 | Xperia 1 V | 2023 | 5235 |
| Snapdragon 7+ Gen 3 | iPlay 70 Ultra | 1871 | 5018 |
| Apple A15 Bionic | iPad mini6 | 2067 | 4894 |
| Snapdragon 8s Gen 3 | POCO F6 | 1874 | 4828 |
| Snapdragon 8+ Gen 1 | Zenfone 9 | 1809 | 4559 |
| Snapdragon 7+ Gen 3 | Xiaomi Pad 7 | 1875 | 4991 |
| Dimensity 8300-Ultra | POCO X6 Pro | 1191 | 3951 |
| Snapdragon 870 | Lenovo Legion Y700 | 1306 | 3507 |
| Snapdragon 870 | Xiaomi Pad 6 | 1304 | 3289 |
| Dimensity 8020 | Blackview BL9000 | 1111 | 3140 |
| Google Tensor G2 | Pixel 7 Pro | 1341 | 3044 |
| Snapdragon 7s Gen 2 | POCO Pad | 1034 | 3010 |
| Apple A12 Biocnic | iPad mini5 | 1343 | 2973 |
| Snapdragon 6 Gen 1 | Alldocube iPlay 60 mini Turbo | 939 | 2902 |
| Dimensity 7050 | Cubot Kingkong X | 967 | 2474 |
| UNISOC T820 | Anbernic RG556 | 871 | 2470 |
| Dimensity 7050 | Lenovo Tab P12 | 954 | 2353 |
| Dimensity 7050 | Headwolf FPad7 | 953 | 2291 |
| Dimensity MT8791 | Alldocube iPlay 70 mini Pro | 891 | 2283 |
| Helio G99 | Blackview A200 Pro | 732 | 2049 |
| Helio G99-Ultra | POCO M6 Pro | 733 | 1977 |
| Snapdragon 695 5G | dtab Compact d-52C | 882 | 1966 |
| Helio G99 | Teclast ArtPad Pro | 719 | 1941 |
| Helio G99 | Alldocube iPlay50 mini Pro | 708 | 1867 |
| Helio G95 | POCO M5s | 683 | 1842 |
| UNISOC T616 | Headwolf FPad3 | 453 | 1545 |
| UNISOC T620 | Teclast T50Plus | 500 | 1501 |
| Snapdragon 685 | AvidPad S80 | 474 | 1499 |
| Allwinner A733 | Teclast P50AI | 633 | 1499 |
| UNISOC T615 | Blackview ZENO1 | 405 | 1461 |
| Snapdragon 680 | Redmi Pad SE | 419 | 1453 |
| Helio G88 | Teclast T60 Plus | 433 | 1420 |
| UNISOC T606 | Alldocube iPlay50 mini | 379 | 1372 |
| Helio G85 | Redmi Pad SE 8.7 | 385 | 1345 |
| UNISOC T606 | Alldocube iPlay60 Lite | 375 | 1324 |
| UNISOC T606 | Tabwee T90 | 423 | 1293 |
GPUスコアは↓の通りです。
| SoC名 | 搭載機種名 | スコア |
| Apple A15 Bionic | iPad mini6 | 19373 |
| Snapdragon 8 Gen 3 | ROG PHONE 8 | 14486 |
| Snapdragon 8 Gen 3 | Lenovo Legion Y700 2025 | 14402 |
| Snapdragon 8 Gen 3 | Xperia 1 VI | 14099 |
| Dimensity 9300+ | Xiaomi 14T Pro | 12367 |
| Apple A12 Bionic | iPad mini5 | 8863 |
| Snapdragon 8s Gen 3 | POCO F6 | 8821 |
|
Snapdragon 7+ Gen 3 |
Xiaomi Pad 7 | 7908 |
| Snapdragon 7+ Gen 3 | iPlay70 mini Ultra | 7816 |
| Snapdragon 8 Gen 2 | Xperia 1 V | 7138 |
| Snapdragon 8+ Gen 1 | Zenfone 9 | 6136 |
| Dimensity 8300-Ultra | POCO X6 Pro | 4707 |
| Google Tensor G2 | Pixel 7 Pro | 4464 |
| Dimensity 8020 | Blackview BL9000 | 4328 |
| Snapdragon 870 | Lenovo Legion Y700 | 3365 |
| Snapdragon 870 | Xiaomi Pad 6 | 3274 |
| Dimensity MT8791 | Alldocube iPlay 70 mini Pro | 2497 |
| Dimensity 7050 | Headwolf FPad7 | 2360 |
| Dimensity 7050 | Lenovo Tab P12 | 2335 |
| Dimensity 7050 | Cubot Kingkong X | 2257 |
| UNISOC T820 | Anbernic RG556 | 2218 |
| Helio G95 | POCO M5s | 2142 |
| Snapdragon 7s Gen 2 | POCO Pad | 1789 |
| Snapdragon 695 5G | dtab Compact d-52C | 1346 |
| Snapdragon 6 Gen 1 | Alldocube iPlay 60 mini Turbo | 1307 |
| Helio G99 | Blackview A200 Pro | 1305 |
| Helio G99-Ultra | POCO M6 Pro | 1305 |
| Helio G99 | Teclast ArtPad Pro | 1303 |
| Helio G99 | Alldocube iPlay50 mini Pro | 1272 |
| UNISOC T615 | Blackview ZENO1 | 720 |
| UNISOC T620 | Teclast T50Plus | 597 |
| Helio G88 | Teclast T60 Plus | 579 |
| Helio G85 | Redmi Pad SE 8.7 | 544 |
| UNISOC T616 | Headwolf FPad3 | 506 |
| UNISOC T606 | Alldocube iPlay50 mini | 448 |
| UNISOC T606 | Alldocube iPlay60 Lite | 445 |
| Snapdragon 685 | AvidPad S80 | 382 |
| Snapdragon 680 | Redmi Pad SE | 346 |
| Allwinner A733 | Teclast P50AI | 204 |
Blackview ZENO 1のディスプレイは?
ディスプレイは8インチ・1280×800解像度のIPSパネルを採用しています。8インチクラスでは十分な解像度があり、動画や写真を閲覧していても粗さは感じられません。
ベゼル(画面の縁)はやや厚めで、このあたりは好みが分かれるポイントです。最近はベゼルの細いモデルも増えていますが、持ちやすさや誤操作の少なさという点では、厚みがあることにも利点があります。見た目のスタイリッシュさを取るか、実用性を取るかは悩ましいところですね。

一見すると8.4インチ・1280×800というスペックは控えめに見えますが、実際には文字もくっきりと表示され、Web閲覧や読書用途でも快適でした。最大90Hzのリフレッシュレートに対応しているため、スクロール操作も滑らか。タッチの反応も良く、操作中に引っかかりを感じることはありません。
YouTubeやNetflixなどでの動画再生もスムーズで、高画質設定でも安定して再生できます。発色はやや淡めながらも、輪郭がはっきりしており、長時間視聴しても疲れにくい印象です。
さらに、Widevine L1に対応しているため、Netflixなどの主要配信サービスでもHD画質でコンテンツを楽しめます。エントリークラスのタブレットながら、映像体験の満足度は高めです。
Blackview ZENO 1のサウンドは?
スピーカーは本体底面に2基搭載されており、しっかりとしたステレオ再生に対応しています。音量も十分で、YouTubeやNetflixなどの動画を視聴していても音声が聞き取りづらいと感じることはありません。
ただし、低音の迫力は控えめです。音楽鑑賞や重低音を楽しみたい方には物足りなく感じるかもしれません。なお、この傾向は3.5mmイヤホンジャックを使用した場合も同様で、低音域はやや軽めです。そのため、普段使いでは割り切りが必要です。

3.5mmイヤホンジャックは本体上部の角に配置されており、やや独特な位置取りです。使用シーンによってはケーブルの取り回しに工夫が必要かもしれません。
一方、USB Type-C経由でDAC搭載イヤホンや外部アンプを使用すると、音質が大きく改善します。外出時などにイヤホンで音楽を聴く場合は、こうしたアクセサリーを組み合わせるのがおすすめです。
実際にいくつかの楽曲を再生してみたところ、Blackview ZENO 1のデュアルBOXスピーカーは中〜高音域が比較的クリアで、映画やアニメのセリフは明瞭に聞き取れました。ただし、音の立体感や重厚さはやや不足しており、ゲームや音楽で迫力あるサウンドを求める場合は、Bluetoothスピーカーや有線イヤホンの利用を推奨します。
レビューまとめ
8インチクラスのエントリー中国タブレットは、一般的に15,000円以下で購入できるものが多く、1万円台後半になればHelio G99を搭載し、WUXGA(1920×1200)解像度のモデルも選択肢に入ります。そうした中で、UNISOC T615を採用し、WXGA(1280×800)解像度のディスプレイを搭載するBlackview ZENO 1は、スペック表だけを見るとやや割高に感じるかもしれません。
しかし、実際に使ってみると印象は変わります。ディスプレイの発色は良好で、最大90Hzのリフレッシュレートにも対応。RAMやストレージの仕様も充実しています。さらに、背面にはスタンドを備えたユニークなデザインに加え、ガラスフィルムと専用ケースまで同梱されており、総合的に見ると決して高い買い物ではありません。
というのも、Blackviewは他社であれば別売りになるようなアクセサリーを惜しみなく同梱してくるメーカーで、結果的に「価格が高く見えてしまう」傾向があります。実際、ガラスフィルムとケースだけでも2,000円ほどの付加価値があると考えれば納得です。

もともとBlackviewは“タフネス系”製品で知られるメーカーであり、この「実用性を重視した設計思想」こそが同社らしさとも言えます。ZENO 1もその流れを受け継ぎ、筐体はしっかりとした剛性感を備えています(ただし、本機はタフネスタブレットではない点には注意が必要です)。
レビュー期間中は、動画視聴やゲーム(Real Racing 3など)を中心に使用しましたが、解像度の低さはほとんど気にならず、発色も十分にきれいでした。背面スタンドは想像以上に便利で、作業や鑑賞時に役立ちました。一方で残念だったのはスピーカーの配置です。横向きで使用すると片側からしか音が出ないため、映画やゲームではイヤホンを利用することが多かったです。とはいえ、ニュース動画やトーク番組などでは特に問題ありませんでした。
総じて、ZENO 1は基本性能がしっかりしており、付属品が豊富で、デザインにも個性がある完成度の高いタブレットです。レビュー機の筐体カラーはグレーでしたが、このデザインであれば、より印象的な「オレンジ」を選ぶのも良さそうです。
Blackview ZENO 1はどこで買えるの?
今回レビューした本製品「Blackview ZENO 1」はAmazonのこちらのページで購入が可能です。
以上、Blackview ZENO1のレビューでした。
気になった方はぜひ購入してみてください!
※当サイトでは事実に基づき客観的なレビューを心がけていますが、評価や印象には個人差がある点をご理解ください。











