Honorが超大容量のシリコンカーボンバッテリーを搭載した新型スマートフォンを年内にも投入すると報じられています。1万mAhに迫るバッテリー容量を持ちながら、厚みを8〜9mm程度に抑える設計が特徴です。
1万mAhシリコンカーボン電池を搭載へ
中国の認証機関「CQC(China Quality Certification Centre)」のデータベースに新型バッテリーの存在が登録され、Honor製スマートフォンに搭載される可能性が高いことが判明しました。このバッテリーはSunwoda社製で、定格容量は9,886mAh、エネルギー密度は37.37Whとされています。

Honorはこれを「典型的容量10,000mAh」として発表するとみられ、2024年4月に発売された「Honor Power」の8,000mAhモデルを上回る大容量となる見込みです。
なお、同様のバッテリーを採用したスマートフォンは過去にも存在し、たとえばDoogeeの「V Max Pro」では22,000mAhという超大容量を搭載していますが、筐体の厚みはかなり大きくなっています。今回のHonorの新モデルは、厚みをわずか8〜9mm(カメラバンプ除く)に抑えることを目指しており、薄型・大容量の両立が期待されています。

対象機種は「Power 2」または「X80」か
中国SNS「Weibo」の情報筋WhyLabによると、今回のバッテリーは「Honor Power 2」または「Honor X80」に搭載される可能性があるとのことです。両機種とも年内の発売が見込まれており、早ければ2025年Q4中の投入が予想されています。
リーカーのDigital Chat Stationは、以前「Power 2」がMediaTekの「Dimensity 8500」チップセットと1.5K解像度のディスプレイを搭載すると述べており、ミドルレンジ帯での高い電力効率と性能の両立が図られると見られています。
スマホのバッテリー常識を変える可能性も
今回のHonorの新モデルは、1万mAh級の大容量バッテリーを、一般的な厚さに収めた設計で投入する点において、特にアウトドア用途や長時間の使用が想定されるユーザーにとって魅力的な選択肢となるかもしれません。充電頻度を減らしながらも、重量やサイズを極端に犠牲にしない構成は、スマートフォンの使い方そのものに変化をもたらす可能性があります。
続報では、実際の本体サイズや重量、冷却機構、急速充電対応の有無などが注目されるでしょう。






