中国のメーカーHonor(オナー)が、新型スマートウォッチ「Honor Watch GS 5」を正式に発表しました。本作は、Apple WatchやGarminといった市場の有力デバイスにも現時点で搭載されていない、独自の心臓健康管理機能を備えている点が最大の特徴です。さらに、驚異的なバッテリーライフと軽量・薄型設計を両立しており、ウェアラブルデバイスに「専門的な健康指標」を求めるユーザーにとって注目の一台となっています。
わずか9.9mmの薄型設計と最大23日間のロングバッテリーの両立
Honor Watch GS 5は、毎日つける時計として大切な「着け心地」と「電池の持ち」を高いレベルでまとめています。本体の重さは約26gと非常に軽く、厚みもわずか9.9mmしかありません。これだけ薄くて軽いと、寝ている間の睡眠計測や、24時間つけっぱなしの状態でもストレスを感じにくいはずです。
詳しいスペックはまだ伏せられている部分もありますが、バッテリー駆動時間は最大23日間という長時間動作を公表しています。これは機能を絞ったモードでの数値と考えられますが、こまめに充電するのが面倒なユーザーにとって、このスタミナ性能は大きな魅力です。公開された画像を見ても、質の高いデザインに仕上がっていることが分かります。
業界大手も未採用の「減速能」測定による心臓突然死リスクの警告機能
この製品で最も注目すべきポイントは、心臓の「減速能(げんそくのう)」を測る機能を搭載したことです。Honorの説明によると、この機能を使って心臓のリスクを判断し、突然死などの危険を事前に知らせてくれるといいます。
この「減速能」とは、心拍数を下げる心臓の力を数値化したものです。医療の世界では心臓病のリスクを見極める指標の一つとして知られていますが、AppleやGarminといった主要メーカーのウォッチには、これまで採用されてきませんでした。一般的な運動データの記録だけでなく、一歩踏み込んで命に関わるリスクに注目した点は、他社と一線を画しています。ただし、この機能が各国の医療機関で正式に認められるかどうかは、今後の発表を要チェックです。
ウェアラブルの枠を超えた予防医療端末としての可能性と期待
Honor Watch GS 5は、中国国内で1月19日から予約販売が始まります。日本での発売についてはまだ決まっていませんが、Honorは過去のモデルを海外でも広く販売しているため、国内登場の可能性も十分にあります。
今や多くのスマートウォッチが販売されていますが、これほどはっきりと「心臓のトラブル予防」をアピールしたモデルは珍しい存在です。これまでのヘルスケア機能では物足りないと感じていた方や、最新の技術で自分の体を守りたい方にとって、うってつけの一台です。




