モトローラがPolarと連携した「Moto Watch」を1月22日~発売!1.43インチOLEDや2周波GPSを搭載し、最大13日間の駆動を実現した高機能モデル

モトローラ・モビリティは、最新スマートウォッチ「Moto Watch」を2026年1月23日にインド市場で発表します。今月のCES 2026で披露された本作は、スポーツサイエンスの先駆者であるPolar(ポラール)社と提携し、単なる数値測定に留まらない高度なフィットネス分析機能を備えている点が最大の特徴です。独自OSの採用による長寿命バッテリーと、AIを活用した通知管理機能を両立させており、実用性を重視するユーザーにとっては見逃せません。

Polarの科学的分析を取り入れた高度なヘルスケアと堅牢なハードウェア

本製品は、47mmのアルミニウム製ケースに1.43インチの大型OLEDディスプレイを搭載しています。風防にはCorning Gorilla Glass 3を採用し、側面には操作性を高めるステンレススチール製の回転式リューズを配置。ストラップはシリコン、レザー、ステンレスの3種類から選択できます。耐久面ではIP68等級の防塵防水に加え、1 ATM(水深約10m相当)の耐水性能を確保しており、日常使いから水辺のアクティビティまで対応する設計となっています。

機能面において最も注目すべきは、Polar社とのパートナーシップによるフィットネス機能の強化です。歩数や心拍数、血中酸素ウェルネス(SpO2)、ストレス、睡眠の計測はもちろんのこと、Polar独自の「Smart Calories(消費カロリー分析)」「Nightly Recharge(回復計測)」「Activity Score(活動指標)」といったアルゴリズムを統合しています。これにより、単なるデータの蓄積ではなく、トレーニングの強度や身体の回復状況を科学的根拠に基づいて把握することが可能です。また、高精度な2周波GPSの搭載により、ビル街や木々の多い場所でも、より正確にルートを記録できるようになっています。

独自OSと「moto ai」による利便性と最大13日間のスタミナ

ソフトウェア面では、GoogleのWear OSではなく、モトローラ独自のOSを採用しています。これにより電力効率が劇的に向上しており、通常使用で最大13日間、常時表示(AOD)を有効にした状態でも約7日間の連続駆動を実現しました。わずか5分間の充電で1日分のバッテリーを確保できる急速充電にも対応しており、スマートウォッチの弱点である充電の手間を最小限に抑えています。

また、内蔵のスピーカーとマイクによるBluetooth通話機能に加え、独自の「moto ai」を搭載している点も注目すべき要素です。対応するスマートフォンと連携することで、通知の内容をAIが要約して伝える「Catch me up」機能などが利用でき、スマートフォンの画面を頻繁に確認することなく重要な情報を把握できます。なお、利用にはAndroid 12以降のデバイスが必要となります。

ライフログの精度と実用性を重視する方へ

Moto Watchは、インドでの発売に先駆け、1月22日から米国での販売が開始され、2月からはグローバル市場での展開も予定されています。カラーバリエーションは「マットブラック」と「マットシルバー」の2色展開です。サードパーティ製アプリの拡張性よりも、Polar譲りの正確な生体データ分析と、1週間以上充電を気にせず使い続けられるスタミナを優先するユーザーにとって、非常に合理的なパッケージングに仕上がっています。

Wear OS機のような多機能さはありませんが、健康管理のツールとしての信頼性と、AIによるスマートな通知体験、そして質感の高いハードウェアを兼ね備えています。特に「トレーニングの成果を正しく評価したいが、専門的なスポーツウォッチすぎるデザインは避けたい」という方にとって、本作は日常に馴染む心強いパートナーとなるはずです。