中国Xiaomi(シャオミ)が、新たなウェアラブル端末「M2542T1」を中国の認証機関TENAAに登録したことが明らかになりました。UWB(Ultra-Wideband:超広帯域無線)通信に対応する、同社初のデバイスとして注目されています。
Redmi WatchやSmart Bandと異なる新機軸の製品か
今回認証された「M2542T1」は、型番ベースでの仮称となっており、製品名やシリーズ分類(Smart BandシリーズかWatchシリーズか)は未確定とされています。ただし、これまでのXiaomi製スマートウォッチやフィットネストラッカーと異なり、UWB通信をサポートしている点が大きな特徴です。
UWBは、位置情報の高精度な測定や近距離通信に強みを持つ技術で、AppleのAirTagやSamsungのSmartTagなどにも使われています。XiaomiがUWBをウェアラブルに搭載するのは初めてで、同社のスマートフォンや電動車(SU7シリーズやYU7など)との連携機能が強化されるとみられます。
高精度トラッキングや車のアンロック機能に対応か
UWB対応により、スマートタグのような高精度な位置追跡や、スマートフォンと連携した新しいデバイス探索機能が期待されます。また、Xiaomiの電動車「SU7」や「YU7」シリーズの解錠に対応する可能性もあると報じられており、スマートキーとしての役割も担うと予測されます。
このような機能は、従来のBluetooth Low Energy(BLE)やGPSでは実現が難しかった正確な方向検出や即時の通信を可能にするもので、XiaomiのIoTエコシステムとの連携強化に寄与すると考えられます。
発売時期や価格、日本での展開は未定
現時点で「M2542T1」の正式な製品名、発売日、価格に関する情報は公開されていません。また、日本市場での展開予定についても不明です。Xiaomi製ウェアラブルの一部はグローバル展開されているものの、本製品が国内で販売されるかどうかは現段階では明らかになっていません。
ただし、今後のBluetooth認証機関やグローバル向けの製品リストで同型番が確認される可能性があり、続報が待たれます。











