
指輪型ヘルストラッカーで知られるOura(オーラ)が、SamsungやZepp Healthなど4社を新たに提訴しました。電子部品の配置を巡る特許侵害が争点で、米国での輸入差し止めにつながる可能性も指摘されています。
OuraがSamsung・Zepp・Reebokらを特許侵害で提訴
Ouraは自社ブログを通じ、Samsung、Zepp Health、Reebok、Noise(Nexxbase Marketing含む)を相手取り、複数のスマートリング関連特許を侵害したとして提訴したと明らかにしました。いずれも米国での不正輸入および販売を巡る訴訟で、同社がこれまでUltrahumanやRingconnに対して勝訴したITC(米国際貿易委員会)の案件と同じ特許を根拠としています。
Ouraが争点としているのは、バッテリーやフレキシブル基板、センサーなどの電子部品をリングの内層と外層の間に配置する構造です。Ouraはこれを自社の重要な特許技術と位置づけており、競合が米国で販売を続ける場合、継続的なロイヤルティ(特許使用料)支払いが必要と主張しています。
またOuraは昨年10月、SamsungがOuraに対して「無差別な特許主張だ」と反発したことを受け、米連邦地裁に別の訴訟を追加で提起しています。
競合側は「スリムさ維持のため不可避」と反論
一方、Samsungを含む競合メーカーは、スマートリングを薄型に保つためには電子部品を曲線状のリング内部に配置する構造が不可欠だと反論しています。
Samsungは以前からOuraの特許は「範囲が過度に広く、ほぼすべてのスマートリングが該当してしまう」と主張しており、特許自体の無効化を求める可能性も示唆されています。
実際、Samsungは昨年Ouraを逆提訴していましたが、当時はOuraがSamsungを標的にした明確な行動を取っていなかったとして、2025年初頭にこの訴えは棄却されています。今回の新たな訴訟は、Samsung側の懸念が現実になった形です。
米国市場への影響と今後の見通し
Ouraは既にCircular、Ringconn、Omateなど複数企業とライセンス契約を結んでおり、ロイヤルティ支払いによる販売継続が事実上の“落としどころ”になるケースも増えています。
一方、Ultrahumanは契約を拒否し、現在も輸入禁止命令に対して控訴中です。
Samsung、Zepp、Reebok、Noiseが今後どのように対応するかは不透明で、
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特許無効化を狙うのか
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ロイヤルティ支払いで米国販売を継続するのか
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製品の構造設計を変更するのか
など複数の選択肢が考えられます。
日本向けの発売予定や影響については、現時点では明らかになっていません。
スマートリング市場は拡大が続いており、Samsungなど大手メーカーの参入で競争が激化しています。今回のOuraの動きは、今後の市場構造や技術開発の方向性に影響を与える可能性があります。
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