複数端末持ちのガジェッターは、LINEを卒業してTelegramを使うと幸せになれるかも

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皆さんは、メッセンジャー(チャット)アプリは何を使っていますか?

市場シェアから考えると、LINEが一番多いでしょうし、WhatsAppやWeChat、あるいは最近話題の+メッセージ(プラスメッセージ)という方もいるでしょう。

しかし、筆者はこれらのいずれのアプリも不満でした。

その理由はただ一つ「複数端末で同じアカウントが使えない」からです。

メッセンジャーアプリの理想の使い方

小型のパソコンやスマホ、タブレットが大好きな筆者は、当たり前のように複数の端末をいつも持ち歩いています。

たとえば今日も、スマホ二台、タブレット一台、ノートパソコン一台、といった感じです。

「持ち過ぎなんじゃない?」と言われることもありますが、持ち歩いているだけでも少し幸せな気持ちになってしまうので仕方ありません。

さて、四台はいささか多いのかもしれませんが、スマホとタブレットなど、二台持ちの方は結構いるのではないでしょうか。

その場合、LINEなどのメッセンジャーは、SIMが入ったスマホでしか使うことができません。

そのため、たとえばノートパソコンで作業をしていても、メッセージが入ったり、それを確認・返信しようとすれば、スマホを取り出すしかありません。

そういうとき、作業中のパソコンから、あるいは動画視聴中のタブレットから、いつものスマホと同じようにメッセージを読んだりそれに返信できたらいいと思いませんか?

さらに、一度メッセージが届いたら、すべての端末で同期され、それに返信したら、それもまた同期されれば便利ですよね。

しかもメッセージはクラウドですべてバックアップされ、どの端末がダメになっても、同じアカウントでログインすればすべてのメッセージが最新の状態まで復元される。

それが、理想のメッセンジャーではないでしょうか?

なにも複数モバイル端末保有者だけでなく、仕事はパソコンでやりながらスマホでメッセージをやりとりするという普通の使い方をする方にも、ベネフィットが大きいと思います。

(LINEやWhatsAppはPC版もありますが、トーク履歴は同期されず、複数同時立ち上げもできません)

そんなことができるアプリは……

これが、探しても無いんです。

LINEやWhatsApp、+メッセージなどは、すべて電話番号紐付けのため、一つのSIMを機種変更で使っていく分にはいいのですが、複数の異なる番号の端末やWi-Fi端末などで共通で同じアカウントで使えるアプリがない。

LINEやWhatsAppに至っては、機種変更時のメッセージのバックアップ・リストアさえ満足に行えません。(たとえばLINEもWhatsAppも、iPhone・Android間のは全メッセージ・添付ファイルの移行ができません)

一番近いのは、AppleのiMessageでした。

同じAppleIDでログインしていれば、Mac/iPhone/iPad、Cellular/Wi-Fiモデル問わず、同じメッセージが同期され、iCloudにバックアップされます。

ただし、唯一最大の欠陥は、Apple製品でしか使えないことです。

つまり、AndroidやWindowsなどのデバイスでは使えないのです。

諦めかけた時に、ついに発見しました。

最高のメッセンジャーアプリ「Telegram」

Telegramは、ロシア初のメッセンジャーで、日本ではあまりなじみがありませんが、グローバルでは1億以上のユーザーを持つ巨大サービスの一つです。

これが、とにかく優秀でよくできている!

  • 複数デバイスでも、同じIDで入れば、メッセージはすべて同期され、クラウド保存される
  • メッセージや写真の送信スピードがすさまじく速い
  • メッセージはすべて高度に暗号化される

いいこと尽くめです。

LINEやWhatsAppではなく、Telegramをみんなで使いましょう! と声を大にして言いたいです。

設定は恐ろしく簡単

よく分からないLINEのアカウント設定やコンタクト紐付けなどと異なり、Telegramの導入は本当に簡単です。

まずアプリを立ち上げると、下記の画面が出てくるので、「Start Messaging」をタップします。

次に、下記の画面で、電話番号を入力します。

(+81のあとに、電話番号の先頭の0を除いたものを入力します。たとえば090-1234-5678であれば、90-1234-5678と入れれば大丈夫)

すると、下記の画面に、届いた認証コードを入れて登録完了です。

一台目は普通に+81の電話番号を入れるのですが、二台目以降は、最初の一台目の番号を入れます。

たとえばあなたが下記の端末を持っているとします。

  1. Androidスマホ(SIM)
  2. iPad(SIM)
  3. Windowsパソコン(Wi-Fi)
  4. MacBook(Wi-Fi)

で、1がメインの利用電話だとします。

そうしたら、まず1の番号で登録し、2〜4の番号登録画面は、1の番号で登録します。

すると、1を登録するときには1のSMSに、2〜4を登録したときは1にインストールしたTelegramに認証コードが届きます。

(ここは注意です。2〜4を登録した時も、1のSMSに届くと思ってじっと待っていました。正解は1のTelegram上に届く、でした)

するとどうでしょう!

1〜4すべての端末で、下記のように同じチャットがあっという間に同期されます。

これは本当に素晴らしくて、どれか一台でメッセージを送ったら、他の端末でもすべて受信・送信メッセージは同期されています。そしてそれらはすべて、クラウドで暗号化のうえ保管されているのです。

つまり、複数デバイスを運用している方は、デバイスの違いを意識することなく、メッセージ、チャットのやりとりができるようになるのです!

メッセンジャー(チャット)アプリはプラットフォームゆえ

Telegramは、上記の通りとても使いやすく、優れたアプリです。

ただ、この手のコミュニケーションアプリは、使っている人が周りにいないと、利用する理由が無いのも事実です。一人でインストールしても使い道が無いですから……

だから、LINEのような(申し訳ないですが)到底使いやすいとも優れているとも言いがたいサービスが、単に「みんなが使っているから」というだけの理由で使われ続けています。筆者も、もちろんやむなく使っています。

(LINEは使いやすいよ! という方は、他のメッセンジャーアプリを使ってみてください。LINEがいかに煩雑で使いづらいものかが分かると思います)

ただし、かつてのmixiやMySpaceなどが没落したように、優れたサービスが出てくれば徐々に置き換わっていくことは確実です。

まずはマルチデバイス利用が多いガジェッターやリテラシー高めのコミュニティで、Telegramを積極的に採用していく流れができれば嬉しいなと思います。

(筆者も周りで何人か使い始めました)

おわり

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