世界ブランド力ランキングでアップルが12年ぶりに首位陥落

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世界最大の広告代理店であるWPPとその傘下の調査会社カンターが本日、2019年度版「BrandZ™(ブランジー)世界で最も価値のあるブランドTop100」ランキングならびにレポートを発表しました。

この中で、12年間にわたってNo.1の不動の地位にあったアップルが、ついに2位に転落しました。

代わりに1位に躍り出たのは、巨人Amazonです。

多様な収益源、競合に対する圧倒的優位性、高い顧客満足度などでブランド価値を大きく上昇させました。

ランキングを詳しく見ていきますと、ブランド価値は、1位のアマゾンが3,155億ドルで、前年から52%も上昇しています。

一方で、前年に1位と2位だったAppleとGoogleは、それぞれ3,095億ドルと3,090億ドルで、上昇率は3%と2%でした。

特にAppleは、かつてよりは革新的なイメージも実績も残せていないかもしれません。

生き馬の目を抜くテクノロジーの業界にあっては、少しの停滞でもすぐに他の猛追にさらされます。

注目すべきは、4位のマイクロソフトです。

ブランド価値は2,512億ドルですが、上昇率は25%となっており、この勢いが続けば来年にはAppleを抜くことになります。

ソニーとのゲームやAI分野での協業、堅調なWindowsやOfficeの収益、高い成長率を誇るAzureなどのクラウドサービス、Surfaceの成功など、昨今のマイクロソフトは確かにブランド力を上げる話題に事欠きません。

7位と8位には中国勢が入っています。

7位のアリババは、Tencentを抜いて最もブランド力のある中国勢になりました。

ブランド価値は16%上昇して1,312億ドルです。

Tencentは27%も価値を落としています。

日本の会社では、41位にトヨタが、70位にNTTがランクインしています。

BrandZ™は、世界中で300万人以上の消費者調査と、各企業の業績などを組み合わせたブランド評価で、WPPが1998年から毎年更新しているようです。

特徴としては、実際に買い物をするカテゴリーの評価をしてもらうため、消費者の実体験に即した評価が反映されやすいということです。

おわり

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