2020/8/3追記:GPD Win Maxのレビューを公開しました。↓
↓でまとめたように、2020年のUMPC(超小型ノートパソコン)のトレンドは、一つに「ゲーミング」になりそうです。
そして登場が確実視されているのが、GPD社の「GPD Win Max」と、OneMixシリーズを出しているOne-Netbook社の「One-GX」です。(いずれも仮称)
このたび、中国のコミュニケーションプラットフォームである百度贴吧(Baidu Tieba)に、GPDからいくつかの「GPD Win Max」の画像が投稿されました。
まず1枚目は↓です。
手の下に2台のUMPCがあります。
右に見えるのは、現行機の「GPD Win2」です。
そして手で覆われている方が、2020年に登場する新型ゲーミングUMPCの「GPD Win Max」と思われます。
↓事前情報の通り、6インチの「GPD Win2」と比較して、かなり大型化しています。
8.9インチの「GPD P2 Max」とほぼ同じキーボードを使っているためで、そう考えると8インチサイズになりそうです。
ただ、↓を見ると分かるように、「GPD P2 Max」と異なり、手前にタッチパッドがありません。
キーボード上部のコントローラーと、その間に見えるのがおそらくタッチパッド領域です。
タッチタイピングが可能になるのはうれしいですね。
また、上記記事の時点では、CPUはRyzen搭載と言われていましたが、↓のベンチマークを見る限り、どうやらIntelのCoreプロセッサが搭載されそうです。
Iris Plus Graphicsの文字が見えます。
これはご存じ、Core iシリーズの統合型GPUの上位版で、MacBook Proなどにも搭載されています。
そのためおそらくは、第10世代Coreプロセッサが搭載されているものと推測できます。
つまり、2020年登場の新型ゲーミングUMPC「GPD Win Max」は、
- 8インチ~サイズ
- タッチタイピング可能なフルキーボード
- ゲームコントローラーとタッチパッド
- 第10世代CoreプロセッサとIris Plusグラフィックス
といった姿が見えてきます。
CESのブースに本機はありませんでしたので、リリースまでは依然として数ヶ月は要するものと考えられます。
いずれにせよ、これはゲーミングPCとしても、UMPCとしても、大変楽しみなモデルですね!
おわり
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一見怪しいですが実は心優しい、デイリーガジェット動画部のケン氏がゆるい感じにレポートしています。
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