2020年夏に登場予定のゲーミングUMPCまとめ【GPD Win Max、One-GX】

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先日発表されたOne-Netbook社の新型UMPC(超小型ノートパソコン)であるOneMix 3Proは、UMPCで初となる第10世代Coreプロセッサ搭載で話題になりました。

下記でお伝えしてきたOneMix 3Proが、10月に発売していた中国に続いて、全世界で発売開始しました。 筐体などはOneM...

激動のUMPC界ではこれまで、7インチからスタートし、2019年に8インチクラスのものが立て続けに登場しました。

2019.8.14追記:「OneMix X」ほか、情報をアップデートしました。 2019.6.25追記:「OneMix3/3s...

7インチの代表選手は、OneMix2SとGPD Pocket2です。

また、OneMix1SやGPD Pocket2 Amber Blackなど、Celeron N4100搭載の廉価モデルも登場しました。

続いて登場した8インチは、8.9インチとiPad miniサイズのGPD P2 Maxと、8.4インチのOneMix3シリーズ、Chuwi Minibookです。

これまで何度もお伝えしてきた、8インチUMPC(超小型PC)のChuwi MiniBook。 クラウドファンデ...

そして次の2020年夏、舞台はゲーミングPCに移行しそうです。

現在、UMPC界の2大巨頭であるOne-Netbook社とGPD社は、2020年夏に向けて、いずれもゲーミングのためのUMPCを準備しています。

それぞれ見ていきましょう!

GPD Win Max

GPD社はもともと、GPD Winシリーズとして、6インチのゲーミングUMPCをリリースしてきました。

最新機種は、Core m3-8100Yを搭載したGPD Win2です。

GPD Winシリーズは、ジョイパッドのようなゲームコントローラーがついた、ゲーミングに特化した6インチ液晶のUMPCでした。

来年リリース予定の「GPD Win Max」は、このGPD Winシリーズの最新作といえそうです。

GPD Win Maxも、ハンドヘルドのゲーミングPCで、下記画像から分かるとおりAMD RyzenプロセッサV1000シリーズを搭載しているようです。

物理ストレージのためのM.2 PCIeも搭載しており、少なくとも一つのジョイスティックがついているとのこと。

また、↓の写真からも分かるとおり、サイズは大型化し、両手持ちで親指タイピングが基本だった従来のGPD Winシリーズとは異なり、タッチタイピングが可能になります。

また、キーボード上部の物理スティック(これは従来からGPD Winシリーズには搭載されていました)の間に、どうやらタッチパッドが入るようです。

このあたりのつくりは、GPD MicroPCに通じるものがありますね。

GPD Win Maxは、AMD Ryzenプロセッサ、Radeon Vegaグラフィックス、1280×800ピクセルのディスプレイを搭載する予定です。

近頃、UMPC(小型PC)界隈が盛り上がっています。 UMPCの雄であるGPD社や、そのライバルであるOne-Netbook社、タブレ...
中国深圳のPCメーカーであるGPD Technology社は、昨今のUMPC(超小型PC)ブームの先駆けです。 同社は現在、iPad ...

また、同社はこれと異なる試作機も開発しています。

↓にある通り、Nintendo Switchライクなコントローラー取り外し可能なタブレット形状です。

GPD WinシリーズやGPD PocketシリーズなどのUMPC(超小型PC)を製造・販売している深圳のPCメーカーであるGPD Tech...

現時点では、どちらがGPD Win Maxになるのかは分かりませんが、フルキーボード搭載タイプの方が、開発自体は進んでいるようです。

One-GX

続いて、OneMixシリーズを展開するOne-Netbook社です。

同社も2020年夏に、ゲーミングUMPCであるOne-GXをリリースする予定です。

こちら、サイズは7インチで、取り外し可能なゲームコントローラーが搭載される予定です。

Nintendo Switchのように、本体装着だけでなく、ワイヤレスコントローラーとしても、二人プレイでも使えるようです。

また、One-GXもフルキーボードを搭載したクラムシェルタイプで、現在の試作機は700gほどあるそうですが、最終的には600g台にまで軽量化を進めているようです。

One-Netbook社といえばCPUですが、Ryzenを搭載するGPD Win Maxと比較して、本機はIce Lake-Yの後継であるTiger Lake-Y Coreプロセッサを搭載します。

One-Netbook社はあくまでIntelプラットフォーム主義なんですね。

Tiger Lake-Yは、Ice Lake-Yと比較して、省電力性能が高いことが特徴です。

このほか分かっていることとしては、10,000mAhのバッテリーを搭載しています。

ゲーミング用途ではバッテリー使用量も増えますので、大容量バッテリー搭載は必須でもあります。

登場は2020年夏の予定で、これまでの両者を見ていても、タイミングもお互いを意識してほぼ同時期に出てくることが予想されます。

結論:任天堂は偉大

ということで、来年夏にリリースされるゲーミングUMPCの情報をまとめました。

そもそもGPD WinシリーズはNintendo 3DSの模倣ですし、One-GXやGPDの試作機はどう見てもNintendo Switchです。

携帯型ゲーミングデバイスの形状として、いずれも任天堂がそのベースを生み出しました。

そういった意味で、任天堂の先見性とゲーミングデバイス開発の力には舌を巻いてしまいます。

それらをPCとして進化させようとしている2社の今後にも期待ですね!

おわり

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一見怪しいですが実は心優しい、デイリーガジェット動画部のケン氏がゆるい感じにレポートしています。


↑デイリーガジェット動画部のケン

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