Android TV搭載の近未来的極小プロジェクタが最高すぎたのでレビュー【XGIMI XJ03W MOGO】

プロジェクターのイメージといえば「会議室にある重くてうるさくて発熱する物体」という方も多いと思いますが、今回はそれとは真逆の、近未来的でモダンな商品をご紹介します。

それが「XGIMI XJ03W MOGO」です。

Android TVを搭載し、バッテリー駆動、ワイヤレス接続、静音、発熱も少なくharman/kardon監修スピーカー搭載、最大150インチ投影と、魅力的なスペックです。

海外ガジェット系通販大手のBanggoodで、クーポンコード「BG46122JP」を適用すれば約7,000円引きの394.99ドル(約42,500円)で購入することができます。(6/30まで)
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これは優れモノですので、さっそくご紹介していきます。

開封と外観チェック

まず同梱物は下記の通りです。

本体のほか、リモコン、マニュアル、保証書、ACアダプターです。

各国のコンセントに合わせた電源コードが同梱されています。

まずはスペックを見ておきましょう。

  • OS:Android 9.0
  • CPU:Amlogic T950X2
  • GPU:Mali-G31
  • RAM:2GB
  • ストレージ:16GB
  • バッテリー容量:10,400mAh
  • 通信:Wi-Fi 802.11 a/b/g/n、Bluetooth 4.2/5.0
  • ミラーリング:Chrome Cast
  • 表示サイズ:30~150インチ
  • アスペクト比:16:9、4:3
  • コントラスト比:1000:1
  • 投影距離:1.0~3.5m
  • 台形補正:対応
  • オートフォーカス:対応
  • 対応聴き:DVD、PC、スマートフォン、PlayStation4、タブレット、U Disk、XBox
  • 電力供給:100~240V 50/60Hz、45W
  • ランプ:130W LED 寿命30,000時間
  • 騒音:28dB未満
  • サイズ:14.60 x 10.55 x 94.50 cm
  • 重量:900g

スマホではないので、Androidとしてのスペックは控えめですが動作にモッサリ感はありません。

むしろキビキビ動いてくれます。

Chromecast対応のAndroid TVなので、手元のスマホから動画をミラーリングして投影したり、本機だけでNetflixやYouTube、ゲームを楽しむこともできます。

もちろん、HDMIケーブルなどでPCの画面を出力するという、一般的なプロジェクタとしても使えますよ。

本体は↓のように筒型で、全体がスピーカー穴で覆われています。

シルバーとブラックを基調としたオシャレなデザインです。

一見すると、プロジェクタには見えません。

背面には、廃熱穴のほかに、電源ボタン、3.5mmイヤホンジャック、HDMIポート、USB Type-Aポート、DC-INです。

上部には、LEDインディケータと、音量ボタン、再生・停止ボタンがあります。↓

背面には、「SOUND BY harman/kardon」ロゴがついています。↓

実際、かなり音質は高いです。

底面には、↓のように三脚などに装着できるネジ穴がついています。

高さが欲しい時、三脚に装着することもできるというわけです。

サイズ感ですが、↓のように余裕で片手で持てます。

重量は実測で約874gです。プロジェクターのズシリとしたイメージとはかけ離れた軽量さです。

本機は、主にリモコンで操作します。

リモコンは↓のように、電源、メニュー、Google Assistant、カーソル、音量、ホーム、戻る、設定などのボタンが付いています。迷うことのない、スッキリした分かりやすい構成です。

単4電池2本で駆動します。プロジェクタ本体が10,400mAhの大容量バッテリー搭載なので、リモコンもバッテリー駆動にして欲しかったですね。

底面には、+-ボタンをボリューム調整かフォーカス調整のどちらにするかを切り替えるスイッチがついています。↓

説明書は日本語対応しています。↓

実際の使い勝手

使い方はモダンな端末と同じくとてもシンプルです。

電源を入れると、↓のようにAndroidの起動画面が表示されます。
(ここでは白い壁面に投影しています)

続いて、リモコンとのペアリングです。

10cm以内の距離で、戻る・ホームの2ボタンを同時押しすれば、すぐにペアリング完了です。

あとはおなじみのAndroid TVの初期設定です。

最初に言語で「日本語」を選択します。

続いて、スマホとペアリングします。

通常のBluetooth接続を使っても良いのですが、Android TVの場合は、スマホに「OK Google! デバイスをセットアップ」と話しかければ、勝手に探してペアリングしてくれます。

Googleアカウントでログインしましょう。↓

するとあっという間に、↓のAndroid TVのホーム画面が表示されますよ。

YouTubeやNetflix、TwitterやTEDなどは最初から入っています。

Google Playストアから、ゲームを入れても良いでしょう。

↓は1mほどの距離から、30インチほどの大きさで投影しています。手と比べれば大きさがイメージしていただけると思います。

もっと離せば、最大150インチの大画面まで投影できます。

豪邸にお住まいの方はぜひ試してみてください。

本機の良いところは、豪邸に住んでいない人にも優しいところです。

たとえば私は、デスクの脇でディスプレイの隣に↓のように投影しています。

蛍光灯の下、数十センチの距離からでも、鮮明に画面を投影できます。

本体を動かすと、↓のように距測センサで自動でピントを合わせてくれます。

↓のように、あたかもサブディスプレイ的に使うことができるのです。

良い点として、バッテリー駆動で少なくとも数時間は給電なくケーブルレスで動いてくれるところ。

また、28デシベル未満という静音なのも嬉しいポイントです。

発熱もほとんど気にならず、ノートパソコンを一台置いているくらいの印象です。

一般的なプロジェクタを部屋に設置するとなると、それなりに音や廃熱、ケーブルの覚悟が必要ですが、本機はそのあたりが非常にモダンです。

また、harman/kardon監修のスピーカーは音質も良く、外部スピーカーなしで映画を楽しめます。

3.5mmイヤホンジャックも搭載しているため、イヤホンで音を聞くことも出来ます。

画面がプロジェクタになったタブレットのようです。

Chromecastとしても、プロジェクタとしても

HDMIケーブルを接続して映像を投影するという一般的なプロジェクタとしても使えますし、Android TV端末として単体でネット経由で動画コンテンツを楽しむこともできます。

それ以外に、Chromecastとしても楽しめます。

手元のスマホでYouTubeを見ているときに、↓の右上のボタンをタップすれば、キャスト先を選択できます。

ここで「MoGo」を選択すれば、↓のように「テレビで見る」というボタンが現れます。

これをタップすれば、スマホやタブレットで観ていた動画を、そのまま本機で観られます。

デスク脇やリビングに一台あるとすごく楽しい

以上、「XGIMI XJ03W MOGO」のレビューでした。

本機は、スマホやタブレットとプロジェクタを合体させたような商品です。

ケーブルレスで大画面・高音質で映像コンテンツが楽しめます。

本体も小さく静音のため、デスクの脇やリビングに一台あると、それだけで楽しくなってきますので、気になる方はぜひチェックしてみてください!

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コメント

  1. nobody より:

    アマゾン発送で40320円で買えるけどね