アマゾンで買えるVankyoの1万円タブレット全5機種比較！【MatrixPad Sシリーズ】

日本で購入できる格安Androidタブレットといえば、VankyoとDragon Touchが有名です。

いずれも、1万円台で普通に使えるタブレットを高頻度でリリースしており、新機種が出るごとに進化を続けています。

今回は、VankyoのMatrixPad Sシリーズという格安タブレットの基幹ラインについて、全5機種を横並び比較していきたいと思います。

5機種というのは、↓の写真にあるVankyo MatrixPad S7/S8/S10/S20/S30です。

スペックはよく似ていますが、もちろんそれぞれ微妙に異なります。

というわけで見ていきましょう！

カカクコムではないですが、タブレットやPCといえばスペックと価格です。

というわけで、まずスペックは下記の通りです。

ディスプレイサイズについて、S7が7インチ、S8が8インチであるほかは、S10～S30まで10.1インチです。

チップセットは、S7、S8、S10が同一で、Cortex A7 CPUと、Mali T820 GPUです。RAMとストレージも、いずれも2GB/32GBとなっています。

これにともない、Wi-FiとBluetoothについても、これら3機種は2.4GHz帯（5.0GHz帯非対応）、4.2です。

一方、S20とS30は、Cortex A55 CPUでIMG8322 GPU、RAMは3GBと1ランクアップします。

Wi-Fiも5.0GHz帯対応で、Bluetooth 5.0です。

つまり、画面サイズではS7、S8の2兄弟とそれ以外という分かれ方ですが、スペック観点では、チップセットのランクによって、S7、S8、S10の3兄弟と、S20、S30の2兄弟という分かれ方をしますね。

価格については、下記の通りです。値引きクーポンは時期によって異なりますが、8/16現在は結構安くなっています。また、デイリーガジェットでの各タブレットのレビュー記事へのリンクも載せておきます。↓

いずれも1万円以下～1万円台前半になっています。

スペックはよく似ていますが、筐体は意外に全部異なっています。

↓のように、まず同チップセットのS7、S8、S10はいずれも黒い背面、S20、S30はシルバー背面です。

実は背面を見ると、Vankyoさんが縦向き・横向きどちらの用途を想定しているかが分かります。

カメラ位置とVankyoロゴの向きです。

S7、S8、S20は縦向き、S10、S30は横向きです。

S7、S8、S20は主に電子書籍、S10、S30は動画視聴に便利です。

実際、S20は10インチの3機種の中で、もっとも短辺が短くなっており、唯一片手でラクにホールドできます。

以上、スペックや筐体、価格の情報を総合すると、それぞれのタブレットに合うニーズが見えてきます。

以上のようになるかと思います。

とはいえ、いずれもエントリー機のため、S30であっても最新の3Dゲームを画質最高でプレイするというような使い方は厳しいです。

あくまで「最高画質は求めないが、プレイできればよし」という期待値で臨むのがベターでしょう。

というわけで、スペックとレビュー、商品購入リンクを再掲しておきます。

格安タブレットが欲しい方は、ぜひ参考にしてみてください！