ALLDOCUBEは、格安ながら「使える」スペックを備えたコスパの高いタブレットを多数リリースしているメーカーです。↓
このALLDOCUBEが、14.1インチのモバイルノートパソコンを発売しました!
その名も「ALLDOCUBE i7Book」。↓のように狭ベゼルで薄型な、スタイリッシュノートPCです。
「i7Book」の名前の通り、Core i7プロセッサを搭載しているのですが、お値段はさすがの5万円台!
大手ガジェット系通販サイトBanggoodのこちらの商品ページで、58,941円で販売されています。
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というわけで、さっそく見ていきましょう。
外観とスペック
同梱物は、本体と充電器、日本語対応もしたマニュアルのみとシンプルです。
スペックは下記の通り。
- CPU:Intel Core i7-6660U
- GPU:Intel Iris Graphics 540
- RAM:8GB LPDDR4
- ストレージ:256GB M.2 SSD
- ディスプレイ:14.1インチ(1920×1080)
- カメラ:フロント1MP
- OS:Windows10 Home 64bit
- バッテリー容量:4,500mAh
- Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac Band: 2.4GHz/5.0GHz
- Bluetooth:4.2
第6世代UシリーズのCore i7、8GB RAM、256GB M.2 SSDを搭載し、14.1インチのディスプレイはFullHD解像度です。
普段使いには十分なスペックでしょう。
ポート類については、左側面に↓のようにDC-IN、USB Type-C、HDMI、USB Type-Aです。
付属の充電器は上記DC-INに挿す専用プラグですが、汎用のUSBチャージャーでもType-Cで充電できますよ。
右側面には、microSDカードスロット、USB 3.0 Type-Aが2つと、3.5mmイヤホンジャックです。↓
筐体が薄いですね。重量などは後述します。
デザインで変わったところといえば、↓のようにキーボード左右にスピーカーが、ヒンジ部に吸気穴があいています。デザインが結構かっこいいです。
天板は、左上に小さくALLDOCUBEのロゴマークが付いているだけで、アルミのフラットなデザインはシンプルで安っぽさがありません。
底面には、M.2スロットがあります。ストレージを拡張できるのは嬉しいポイントです。
天板を閉じると↓のようになります。フラットなためか、手に持った印象は、薄いと感じます。
重量は実測で約1.37kg。MacBook Airと同じくらいですね。最軽量クラスではありませんが、十分に持ち運び可能な軽さです。
やはり狭ベゼルゆえに、画面の迫力があります。IPSで発色も良く、視野角も178度となっています。
狭ベゼルなため、14.1インチにしては本体のフットプリントがコンパクトなのも特徴です。
一般的な13インチノートパソコンとほぼ変わらない本体サイズです。
キーボードとタッチパッドが優秀
近頃の格安PCはキーボードが進化しています。
本機も同様で、↓のUS配列アイソレーション型キーボードは、適度なストロークと軽い打鍵感で非常に打ちやすいです。配列にも違和感がありません。
キーピッチは実測で19mmとられています。↓
大柄な成人男性の手でも、ゆとりをもってタイピング可能です。
タッチパッドも十分な面積が取られています。通常のカーソル移動はもちろんのこと、三本指や四本指でのタスク切替、一覧表示、画面切替などもスムーズでストレスは感じません。
操作感、ベンチマーク
PCのプロパティを見ると、CPUの型番が確認できます。@2.4GHzです。
Windowsアップデートを終えた段階で、空き容量は201GBでした。↓
ベンチマークを見ていきましょう。
まずはCPUスコアを見るためのおなじみCINEBENCH R20です。
↓のようにスコアは675ptsとなりました。
第5世代や第6世代UシリーズのCoreプロセッサの中ではもちろん一番高いですね。Core m3-8100Yよりも高くなっています。
重い3Dゲームや動画編集をバリバリやるのは難しいと思いますが、それ以外の一般的な用途であれば、ほぼストレスなく快適に使える性能があります。
FF14ベンチマークは、「標準品質(ノートPC)」設定で”快適”の4,719でした。設定を落とせばプレイはできますが、結構カクつきを感じると思います。
CrystalDiskMarkのストレージ読み書き速度は下記の通りです。
コスパバランスが良く普段使いに最適
ALLDOCUBE「i7Book」は、ドキュメント作成などのビジネス用途や、そこまで重くない普段使い用途には快適な性能を備えています。
モバイルノートパソコンによく搭載されているCeleronやCore m3のような省電力CPUよりは馬力があり、一方で最新世代のCoreプロセッサほど値段も張らないため、そこまで重くない作業が主体の方にはバランスのとれたコストパフォーマンスになっていると思います。
最軽量クラスではありませんが持ち運びはできますし、画面もFullHDで鮮明、キーボードやタッチパッドも使いやすくなっています。
もちろん一つ一つのスペック項目は、求めればいくらでも上はありますが、多くの方にとっての(おそらく)主要な用途を快適にこなすスペックが、5万円台という格安で手に入るという、まさにバランス型のノートPCです。
最上級は求めないが、ストレスなく使えるモバイルノートPCを、なるべく安く手に入れたいという方に最適です。
気になった方は、ぜひチェックしてみてください。
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