何度かお伝えしてきた新型の超小型携帯型ゲーム機タイプのWindows PC「AYA Neo」ですが、スペックが公表されました。
↓のようにゲームコントローラーがついた完全ゲーム機型筐体で、CPUにRyzen 5を採用している点がユニークです。
まもなくクラウドファンディングが開始される↓のGPD WIN3のようなスライド式キーボードはついていません。
また、中国以外の、日本を含むグローバルでの展開については正式発表されていません。
AYA Neoスペック
さっそくですがスペックは下記の通り。
- CPU:AMD Ryzen 5-4500U
- GPU:AMD VEGA6
- RAM:16GB LPDDR4-4266MHz
- ストレージ:500GB/1TB M.2 2280 SSD
- ディスプレイ:7インチ(1280×800)IPS(5点マルチタッチ)
- バッテリー:4,100mAh x3
- Wi-Fi6対応
- Bluetooth 5.0
- サイズ:255 x 106 x 20mm
- 重量:650g
↓の65wチャージャーが付属しています。
Switchとほぼ同サイズの筐体
筐体を見ていきましょう。
まずサイズ感ですが、↓のようにSwitchとほぼ同サイズです。SwitchはあらゆるゲーミングUMPCの原型になっており、その先進性に改めて驚かされます。
本体は左右にゲームパッドがついて、真ん中に7インチディスプレイがついています。↓
背面は↓のとおり。排気穴とバッテリーが見えます。スケルトンボディですね。
コントローラーですが、左側がジョイスティックと方向キー。それ以外に4つのキーがついていますが詳細は不明。
右側にもジョイスティック、ABXYキー、そして4キーです。これ以外に、L1/R1キーが肩部についています。
上部には、電源、音量ボタン、イヤホンジャックのほか、USB Type-Cが2つ。
底部にはスピーカーのほか、USB Type-Cがもう1個おそらく充電用のものがついています。↓
2021はゲーミングUMPCがたくさん登場しそう
↓にまとめてありますが、GPDとOne-Netbookの両者がそれぞれTiger Lake搭載のゲーミングUMPCを発売するほか、
↓で報じたとおりNEC PC(レノボ)が8インチゲーミングUMPCのコンセプト機をCESで発表しています。
このAYA Neoは、この中で唯一のAMD搭載機です。
いずれにせよ2021年は、ゲーミングUMPCが盛り上がりそうなことは確かですね!
デイリーガジェットYouTubeチャンネル!
(”ほぼ”毎日更新中!)
デイリーガジェットでは、UMPC(超小型PC)、スマホ、タブレット、レトロPCをはじめとして、商品のレビューやインタビューの動画を、YouTubeに”ほぼ”毎日公開しています。
デイリーガジェット動画部のVTuberである風林火山朱音とケンがゆるい感じにレポートしています。
ぜひ↓からチャンネル登録をお願いします!