多数のUMPC(超小型ノートパソコン)をリリースしているGPD社が2022年に投入する待望の新機種「GPD WIN Max 2」
WINシリーズなのでゲーミング向けですが、通常のモバイルノートパソコンとしても使いやすいように諸々の工夫が施されています。
↓のように狭ベゼルの10.1インチモバイルノート。10.1インチはLet’s note RZシリーズやOneMix4などと同じですが、ベゼルが狭いので本体はよりコンパクトになっているでしょう。
タッチパッド左右の蓋を外すと、↓のようにゲームコントローラーが出現します。
↓でお伝えしたように、本機はCore i7-1280PまたはRyzen 7 6800U搭載で、最大32TBストレージなど、非常にパワフルな10.1インチノートパソコンです。従来のWINシリーズはFullHD未満の解像度でしたが、本機になってディスプレイはWUXGAないし2.5kまで高精細化しています。
さて今回、このGPD WIN Max 2が、現行機であるGPD WIN Maxと比べた時にどの程度の大きさなのかのレンダリングが公開されました。
初代は↓でレビューしたとおり、これはこれでかなりよくできたUMPCでした。
まず2の天板は↓の通り。
底面は↓のようになっています。空気穴が空いており、ストレージは簡単に換装できるようになっています。
これを現行機およびそのマイナーバージョンアップ版である2021と比較したのが↓です。
8インチの現行機、2は10.1インチですが、フットプリントはかなり似通っています。
これはひとえに、2のベゼルが狭いことによる恩恵でしょう。
そして気になる厚みです。現行機はフットプリントはコンパクトながら、かなりの厚みがあります。
これを見ると、特にゴム脚やコントローラーなどがない中央部において、数mm薄型化していることが分かります。
こうして見るとわかりにくいかもしれませんが、数mmであれば手に取るとその差はよく分かるレベルでしょう。
薄型化・大画面化・パワフル化したGPD WIN Max 2の登場が待ち遠しいですね。
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