次世代Nintendo Switchはグラフィック性能が最大10倍に進化か

2017年に登場したNintendo Switch。

発売当初こそ、処理性能やコンセプトについて批判もありましたが、結局は空前のヒット商品に成長しました。任天堂の面目躍如です。

現在、中国メーカーを中心に、大量に登場しているWindows搭載ゲーム機やAndroidゲーム機は、多くがこのNintendo Switchのコンセプトを大なり小なり取り入れています。

そんなSwitchの次世代機についてのウワサが、徐々に出始めました。

マイナーバージョンアップは、これまでも何度か行われました。

有機EL搭載機や、小型軽量なLiteなど。ただ、処理性能については、いずれも進化はほぼありませんでした。

ここに来て、Nintendo Switch 2もしくはSwitch Proに相当する次世代機が、Tegra T239チップセットを搭載するという情報が複数の海外webメディアで報じられています。

現行のSwitchはいずれもTegra X1を搭載しており、このGPUは256のシェーダコアを搭載したMaxwellアーキテクチャを採用しています。

これに対し、次世代Switchへの搭載がウワサされるTegra T239は、2,048個のCUDAコアを搭載し、Ampereアーキテクチャをベースにしているようです。公称TFlopsは、X1が0.4に対しT239は4TFlopsに向上するとのことで、グラフィック性能は10倍に進化することになります。ただ、携帯機として消費電力を抑える必要があるため単純に10倍にはならないかもしれません。

いずれにせよ登場が楽しみですね!

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