Alldocube iPlay 50 Proが21,140円で発売記念セール開始

多数の廉価タブレットやノートパソコンをリリースしているAlldocubeの新型Androidタブレット「Alldocube iPlay 50 Pro」が発売になり、発売記念セールを実施中です。

AliExpressのこちらの公式ページで、21,140円となっています。「Get coupons」をクリックして表示されるコードを適用すれば、あと数百円安くなります。

なお、新モデルであるiPlay 50シリーズはこれ以外にも、↓でレビューしたUNISOC T618搭載「Alldocube iPlay 50」がこちらのページ約17,000円でセール中。

今回は、多数の格安タブレットをリリースしているAlldocubeの新機種「Alldocube iPlay 50」を購入したのでレビューしたい...

低スペック・低解像度な「Alldocube iPlay 50S」はこちらのページで約14,000円となっています。(50Sはやめた方がよいと思います)

スペック

今回登場したProのスペックですが、SoCにHelio G99(MT6879)でCortex-A76 x2とA55 x6のオクタコア、8GB RAM、128GB UFS2.1、最大2TBのmicroSDカードスロット、10.4インチ(2000×1200)IPSディスプレイ、リア8MPフロント5MPカメラ、Android 12、6,000mAhバッテリーとなっています。

デュアルSIMにも対応し、バンド帯はGSM: B2/3/5/8、WCDMA: B1/2/5/8、TDS: B34/39、FDD: B1/2/3/5/7/8/20/28AB、TDD: B38/39/40/41。

3.5mmイヤホンジャック搭載でGPSにも対応しています。

サイズは157.8x248x8.4mmで、公称重量466g。

果たして買いなのか?

本機は買いなのか?を見ておきます。

まず本機は、コンテンツセキュリティレベルがwidevine L3の可能性が高く(L1が訴求されておらず、iPlay 50はL3)、NetflixやアマゾンPrime Videoの高画質再生は不可。

↓で先日お伝えした通り、昨今widevine L1の1万円台廉価・高画質タブレットが出てきていますので、コンテンツ視聴用であればAlldocube iPlay 50 Proよりもこれらにした方が良いでしょう。

中国メーカーの廉価タブレットは一般に、デジタル著作権管理レベルをあらわすwidevineがL3となっており、NetflixやアマゾンPrim...

Helio G99搭載機が良いのであれば、シャオミの「Redmi Pad」があります。

日本で買うと4万円近くしますが、AliExpressのこちらのページで24,000円ほどとなっていて、iPlay 50 Proのセール価格とほとんど変わりません。

それでいて、リフレッシュレートが90Hzでドルビーサウンドだったり、もちろんwidevineもL1なので、スペックも品質もiPlay 50 Proよりも勝ります。

iPlay 50 Proはこのように、widevine L1対応の廉価機とシャオミに挟まれて、かなり微妙な立ち位置となっています。

こうした競合環境の中でのコスト削減の結果か、冒頭レビューのiPlay 50も青み液晶で、2年前のiPlay 40と比べると「?」な点が目立ちました。

というわけで、買うかどうかは上記の競合機の存在も踏まえて判断しましょう。

デイリーガジェットYouTubeチャンネル!
(”ほぼ”毎日更新中!)

デイリーガジェットでは、UMPC(超小型PC)、スマホ、タブレット、レトロPCをはじめとして、商品のレビューやインタビューの動画を、YouTubeに”ほぼ”毎日公開しています。

デイリーガジェット動画部のVTuberである風林火山朱音とケンがゆるい感じにレポートしています。

ぜひ↓からチャンネル登録をお願いします!