下記でレビューした「Alldocube iPlay 50 mini Pro NFE」という長い名前のAndroidタブレットは、widevine L1対応でHelio G99を搭載し2万円という非常に魅力的な8.4インチ小型機でした。
コスト削減に伴う妥協ポイントもいくつかありますが、長らくiPad mini以外にマトモなスペックがなかったAndroidタブレットの世界に登場した”決定打”ともいえる廉価小型機。
さて、こちら日本のアマゾンのこちらのページで先行発売されていましたが、まもなく1月8日からAliExpressでも販売開始されます。
これがニュースである理由は、AliExpressでは128GB版が登場するためです。
アマゾンで販売されているものが256GBで2万円台半ばという値付けですが、AliExpressではこれに加えてストレージを128GBに抑えて価格も抑えた選択肢が提供されます。
AliExpressのこちらのページで、1月8日から119.99ドル（約17,000円）で発売セール予定。
256GB版も139.99ドル（約20,000円）なので、こちらも安くなります。
本機のSoCには、6nmでCortex-A76 x2とA55 x6のオクタコアであるMediaTek Helio G99を採用。GPUはMali-G57 MC2。廉価機の中では一番速い部類です。
ほか、8GB LPDDR4 RAM、128GB/256GB UFS2.2ストレージ、最大512GB microSDカードスロット、8.4インチ（1920×1200）IPSディスプレイ、リア13MPフロント5MPカメラ、5,000mAhバッテリーという構成。
デュアルnano SIMによるモバイルデータ通信、GPS、18w急速充電に対応し、通信はWi-Fi5とBluetooth 5.2。ポート類はUSB2.0 Type-C、3.5mmイヤホンジャック、SIM/microSDスロットです。
対応バンド帯は、GSM:B2/3/5/8 WCDMA:B1/2/5/8 TDS: B34/39 FDD:B1/2/3/4/5/7/8/20/28AB TDD: B38/39/40/41となっています。
widevineはL1で、GPS対応。センサ類は重力センサのみで、ジャイロ等は搭載していません
128GBストレージとはいえ、Helio G99搭載機が1万円台というのは衝撃の安さなので、気になっていた方は発売セールをお見逃しなく。
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