スマートフォンメーカーのInfinixは、背面パネルにカラー電子ペーパーを搭載することで、スマートフォン本体の背面カラーやデザインを変えられる試作機を公開しました。
「E-Color Shift Technology」とよばれるこの機能、E Ink Prism 3ディスプレイパネルで最大60のカスタム領域を配置することで、最大8色のカラーをサポートしています。
クルマやノートPCなど、カラー電子ペーパーにより表面デザインが可変となっている機種は昨今いくつか発表されています。
別の画像に切り替えるときにのみ電力を消費し、一度変更したあとは消費電力なしで表示し続けることができます。
また、バッテリーが切れた後も、背面パネルは最後に選択した画像を表示し続けることができます。
この技術が一般化すれば、スマホのカラバリという概念が一新されるかもしれませんね。
こちら、発売されるかどうかは発表されていません。