一風変わったAndroid端末のクラウドファンディグがまもなく登場する見込みです。
それが↓の「Minimal Phone」で、見ての通り電子ペーパーディスプレイと、Blackberry風の物理QWERTYキーボードを搭載しています。
こちら、デザインは完成しており、2月初旬にもクラウドファンディグを開始する予定とのこと。
現在は公式サイト上で、ウェイティングリストの登録受け付けを実施しています。
詳細なスペックは未発表ですが、サイズは120x72x10mmで、バッテリー容量は4,000mAhで最大4日駆動とのこと。小売価格は400ドル(約6万円)とのことで、クラウドファンディグ価格はこれよりも抑えられる見込み。
電子ペーパーなので、一度表示した内容は書き換えを行わない限りは表示されたままになり、ディスプレイでの電力消費は書き換え時のみとなります。
バッテリー駆動時間や直射日光下での視認性といった点は一般的な液晶ディスプレイ機よりも有利ですが、動画やゲームなど頻度高い画面書き換えが必要なコンテンツには向きません。
過去に実績の無いまったく新しいプロジェクトであるため、クラウドファンディグが実行されるかどうか、実際に量産・販売までこぎ着けられるかは大いにリスクがありますが、成功を祈りたいものです。
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