↓でレビューしたAnbernicのゲームボーイアドバンスSP風携帯ゲーム機「Anbernic RG35XXSP」に新色が登場し、うち透明グリーンの提供があったのでレビューします。
同社は毎月新機種をリリースしていますが、本機は中でも売れ筋になっているとのことで、好調な販売を受けてカラバリを追加した形。
現在、同社公式ストアのこちらのページで、通常10,399円のところ、9,151円でセール中。(10/8 16時まで)
今回のカラバリ追加によって、本機は↓の7色展開になりました。
新しいカラーは、↓のクリアホワイト、
↓のクリアレッド、
そして今回レビューする、↓のクリアグリーンの3色です。
それでは、見ていきましょう。
外観とスペック
同梱物は、↓のようにゲーム機本体のほか、スクリーンプロテクタ、USBケーブル、マニュアル。
マニュアルは英語と中国語。
別売りの純正ポーチもあります。
1,599円と廉価ですが、PUレザー製で良く出来たケースです。
続いて本体を見ていきましょう。
スペックは変わらず、SoCはARM Cortex-A53 x4のAllwinner H700、2コアのMali-G31 MP2 GPU、1GB LPDDR4 RAM、ストレージはmicroSDです。ディスプレイは3.5インチ(640×480)IPSで、バッテリー容量は3,300mAhで公称8時間駆動。
OSはLinuxで日本語対応、通信は802.11 a/b/g/n/ac Wi-FiとBluetooth 4.2。
ほか、振動モーター内蔵。ホールセンサ搭載のため、ディスプレイ開閉に合わせて画面の自動ON/OFFができます。
エミュレーターによるゲームプレイのほか、MonnLightによるPCゲームストリーミングや、HDMIを介した外部ディスプレイ出力、Wi-Fiを使ったマルチプレイ、外部ゲームコントローラー利用などが可能となっています。
天板は特にロゴ刻印などはなく、シールを貼りたくなります(良い意味で)。
本体を開くと↓の通り。
コントローラー配置は任天堂方式。中央上部はメニューボタン。ゲーム中やホーム画面でこれを押すと、セーブ・ロードなど各種メニューが表示されます。
右側面にはリセットボタンと電源ボタン。プレイ中、リセットボタンを押すといつでも電源が落ちてホーム画面に戻ります。まさにファミコン的な挙動です。
左側面には音量ボタンがついています。
手前側には、3.5mmイヤホンジャックとmicroSDカードスロットが2つ。片方には、システムやエミュレーターが入ったメディアがはじめから入っています。
上部にはHDMIとUSB Type-Cポート、そしてL1/L2/R1/R2ボタンがついています。
本体を閉じた時の厚さは26.6mmです。結構厚め。
重量は実測で197g。スマートフォンくらいの重さです。
画面は↓まで開きます。
なお、角度としては↓と、
↓のところで安定します。
相変わらず、筐体の品質は高いです。
実際の使い勝手
中身ですが、冒頭レビューの既存色と、スペックもシステムも同じなので、詳しくはそちらをご覧ください。
ホーム画面は↓のメニューが表示されていて、カーソルキーで選択し、Aボタンで決定、Bボタンで戻るです。
30種類以上のエミュレーターが組み込まれています。
↓のような基本的なツール類も入っています。
中華携帯ゲームが欲しいなら良い選択肢
以上、「Anbernic RG35XXSP」の新色を見てきました。
Anbernicの端末は筐体の完成度やソフトの安定性に定評があり、本機もそんな端末の一つです。
価格も手頃なので、中華携帯ゲームが欲しい方はチェックしてみてください!
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