PeladnからStrix HaloとRyzen AI Max+ 395搭載のゲーミング小型PC登場か!【Y01】

Peladnから、新型ゲーミングミニPC「Y01」が正式に予告発表されました。
現在中国市場向けにティザーが公開されており、発売日は未定ながら、近いうちにローンチ予定とされています。

本機は、AMDの最新ハイエンドAPU「Ryzen AI Max+ 395」を搭載予定。16コア構成のZen 5アーキテクチャCPUを内蔵し、グラフィックスには現行最強クラスとされる「Radeon 8060S」iGPUを備えます。RDNA 3.5世代・40CU構成のこのGPUは、ノート向け「RTX 4070」に匹敵する1080p〜1440pゲーミング性能が期待できるとのこと。

詳細スペックはまだ公開されていませんが、リークによるとメモリにはLPDDR5X 128GBを組み合わせることが明らかになっています。
本体デザインについても一部がティザー画像で公開され、USB-AやUSB-Cポートを複数備えている様子。ただし、GMK EVO-X2に欠けていたOCuLinkポート(外部GPU接続用)が搭載されているかどうかは不明です。
サイズ感については、一般的なコンパクトミニPCよりもやや大きめで、GMK EVO-X2と同程度の筐体サイズになると見られています。

なお、価格は現時点で未発表ですが、参考までに、同じStrix Halo世代のGMK EVO-X2はグローバル市場で14,999ドルからのスタート価格でした。Peladn Y01も、従来のミニPCに比べて高額になる可能性が高そうです。