マイクロソフトが、Xbox Series X・Sを含むコンソール本体や純正アクセサリなどの価格を世界的に引き上げたことが明らかになりました。
日本のストアでも値上げが確認できます。
様々なバリエーションが価格上昇の対象に含まれており、以下のようなラインナップとなっています:
- Xbox Series X:6万6978円→8万7980円
- Xbox Series X (1TB デジタル エディション):5万9978円→7万9980円
- Xbox Series S (1TB):4万9978円→6万7480円
- Xbox Series S (512GB):4万4578円→6万2480円
- Xbox ワイヤレスコントローラー + USB-C ケーブル:6578円→9130円
- Xbox Elite ワイヤレス コントローラー 2:2万1428円→2万7500円
なお、この値上げは北米だけでなく、イギリスでは£299.99、EU圏では€349.99(Series S)と、他地域にも波及。Series X(1TB)は£499.99/€599.99となり、グローバルな価格改定であることが伺えます。
また、本体だけではなく、以下のようなアクセサリやゲームの価格も値上げが進行しています。
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純正Xboxワイヤレスコントローラー:$64.99
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Xboxワイヤレスヘッドセット:$119.99
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一部マイクロソフト純正ゲームタイトル:$69.99 → $79.99(今後適用予定)
これらの発表は、ハードウェア売上の減少が報告された直後のMicrosoft Gaming決算に続くもので、ユーザーには厳しいニュースとなりました。
マイクロソフト側からの公式な説明は出ていませんが、中国からの輸入品にかかる最大145%の関税が背景にある可能性も。また、先行してPS5の価格が欧州や豪州などで値上げされた流れに追従した形とも見られています。