Honorから、ゲーミングユーザー向けのハイスペックノートPC「MagicBook Pro 16(2025年モデル)」が中国で発表されました。
搭載されるディスプレイは、16インチ・16:10のアスペクト比で、解像度は3K(3072×1920)。リフレッシュレートは165Hz、DCI-P3色域100%対応、輝度500ニト、VESA DisplayHDR 400認証付きと、ゲーミングだけでなく映像・クリエイティブ用途にも配慮されたパネルです。
上位モデルには、Intelの最新世代「Core Ultra 9 285H」と、NVIDIA GeForce RTX 5070 Laptop GPU(8GB GDDR7 VRAM)を搭載。デュアルファンと大型ヒートシンクによる冷却機構を備え、Fn+Pキーで最大150Wのパフォーマンスモードを有効化できます。
なお、専用GPUを搭載しないビジネス向けのモデルも同時に用意されており、こちらも同様の冷却システムで最大85WのTDPまでCPUを維持しながら静音性を確保しているとのこと。
その他の仕様としては、テンキー付きキーボード、大型トラックパッド、6スピーカー構成、バッテリーは75Whで最大9時間駆動、インターフェースにはThunderbolt 4対応USB-C×2、USB-A×2、HDMI 2.1、3.5mmイヤホンジャックを備えています。
価格は中国市場で以下の通り展開中です。
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Intel Core Ultra 5 225H / 32GB RAM / 1TB SSDモデル:約894ドル相当(約14万円)
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Core Ultra 9 285H + RTX 5070 GPUモデル:約1,650ドル相当(約26万円)
グローバル発売日はまだ明らかになっていませんが、HonorのMagicBookシリーズは過去にヨーロッパなどでも展開された実績があるため、日本展開も期待したいところです。