Vivoが中国市場向けに準備中とされる「S30シリーズ」に、新たな小型モデル「S30 Pro Mini」が加わる見込みです。
リークによると、S30 Pro Mini(画像左)は未発表のMediaTek製チップ「Dimensity 9400e」を搭載。これは2024年5月に登場したDimensity 9300+の改良版と見られており、性能向上が期待されます。
S30 Pro Miniは、6.31インチのフラットOLEDディスプレイを採用したコンパクトな端末で、バッテリーは6,500mAhと大容量。
背面カメラには、Sony製IMX882の50MPペリスコープ望遠カメラを含む50MP+8MP+50MPのトリプル構成が採用されると報じられています。
メタル製のミドルフレームやx軸リニアモーターも搭載され、プレミアムな筐体が期待されます。
なお、このモデルはインド市場では「Vivo X200 FE」としてリブランドされる可能性が高いとのことです。
兄弟機となる標準モデル「S30(画像右)」は、6.67インチのフラットOLEDパネルを搭載し、同じくペリスコープ望遠カメラとメタルフレームを備える見込み。搭載SoCについては明言されていませんが、過去のリークではSnapdragon 7 Gen 3(SM7550)との情報が出ています。
カラーバリエーションは、ブルー、ゴールド、ピンク、ブラックの4色展開が予想されており、公式発表が待たれます。