Vivoから、次期フォルダブルスマートフォン「Vivo X Fold 5」に関するティザー情報が公開されました。先代モデルであるX Fold 3同様、今作も市場で最も軽量級のフォルダブル機種となる見込みです。
中国のSNS「Weibo」に投稿された公式ティザー画像では、X Fold 3とX Fold 5が並んで重量計に載せられており、X Fold 5の方が軽量であることが示唆されています。X Fold 3の重量は219gだったため、それを下回る軽さが実現されている可能性があります。
また、「三防折りたたみ構造(three-proof folding)」というフレーズも登場していますが、現時点では具体的な意味合いは不明です。防塵・防滴・耐衝撃などの耐久性強化を指している可能性があります。
一方で、VivoはX Fold 5の背面カメラ部分の詳細はまだ明かしておらず、前作からの大きな進化は見込めないかもしれません。搭載されるSoCはSnapdragon 8 Gen 3で、これは先代のX Fold 3から据え置きです。本格的な進化は、上位モデルである「Vivo X Fold 5 Pro」に託される可能性が高いと見られています。
なお、今月後半にはHonorの「Magic V5」も登場予定で、こちらはフォルダブル端末としては最大クラスのバッテリー容量が搭載されると噂されており、VivoやSamsungにとって大きな競合となりそうです。