XiaomiがLeicaとの今後の提携について公式に声明を発表。むしろ関係はさらに強化へ!

ここ最近、一部メディアやSNS上で「XiaomiとLeicaの提携が終了する」との噂が広まっています。

先日もデイリーガジェットでそのようなニュースをリーク情報として公開しましたが、Xiaomiが正式にこれを否定しました。

同社の広報部門を統括する王化(Wang Hua)氏が、これらの噂を「根拠のない話」と一蹴。2023年6月にも同様の噂が浮上した際と同様、今回も強いトーンで否定しています。

Xiaomiは声明の中で、「Leicaとの提携はむしろ強化されており、今後も共同開発を進めていく」と明言。

たとえば、2024年5月にはカメラアプリ内のウォーターマークをLeicaのグローバルビジュアルに準拠させるアップデートが行われました。6月には、Leicaの「Authentic」および「Vibrant」カラーモードに関する詳細な解説と、古いモデルへのLeicaシャッター音の導入予定が発表されています。

フラッグシップモデルである「Xiaomi 15 Ultra」も、Leicaとの協業を象徴するデバイスです。Leica監修のレンズ、色彩モード、赤を基調にしたインターフェース、6種類のLeicaトーンプリセット、そして共同開発による画像処理アルゴリズムが採用されています。

さらに、Xiaomi Indiaも公式にコメントを発表。「XiaomiとLeicaは、先進的な光学技術とイメージング技術をスマートフォンに統合するために密接に協力してきた。この提携は今後も継続し、スマートフォンカメラの限界を押し広げるという共通のビジョンに基づいている」と述べています。

今回の騒動について結論を言えば、Leicaとの提携終了を望んでいた一部のユーザーの期待は空振りに終わったようです。両社の協業は今後も続き、さらなる進化が期待されます。