16GB RAM非搭載?Xiaomi 15T ProがFCCに登場、スペック構成に意外な変化あり

Xiaomiが年内に発表予定の新型スマートフォン「Xiaomi 15T Pro」が、米国の認証機関FCCに登場しました。今回確認されたのはグローバルモデル「2506BPN68G」で、これまでのIMDA認証にも同じ型番が見られています。

FCCの登録情報によれば、「Xiaomi 15T Pro」のメモリ構成は、前モデルと同様に12GB RAM + 256GBストレージが基本モデルとなり、512GBおよび1TBの大容量ストレージモデルもラインナップされるようです。一方で、前モデル「Xiaomi 14T Pro」では存在した16GB RAMモデルが今回は見送られる可能性が指摘されています。

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シャオミ(Xiaomi)

興味深いのは、本機のベースとなる中国モデル「Redmi K80 Ultra」には、16GB RAM + 256GB/512GB/1TBといった構成が存在しており、それに比べると「Xiaomi 15T Pro」はやや抑えた仕様になる見込みです。

搭載SoCにはMediaTek Dimensity 9400+が採用される予定で、処理性能には期待がかかりますが、バッテリー容量は5,500mAhとRedmi K80 Ultraより25%小型化されているとのことです。なお、microSDカードスロットは非搭載とされています。

発売時期は2025年9月ごろが見込まれており、価格を抑えた「Xiaomi 15T」も同時に登場する可能性があります。

メモリ構成の控えめさにはやや肩透かし感もありますが、Dimensity 9400+を搭載したグローバル展開モデルとしては十分なパワーを備えていると考えられます。

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