12ポート搭載で縦型設計の新ドック「Baseus Nomos NU1 Air」が登場!トリプル4K出力と100W給電に対応

Baseusは、コンパクトかつ多機能な12-in-1ドッキングステーション「Nomos NU1 Air」を発表しました。

省スペース設計ながら、デュアル4K出力、10Gbpsの高速転送、100W給電などを備え、デスク環境の最適化を目指すユーザーに向けたモデルです。

コンパクトな縦型筐体に12ポートを搭載

Baseus(ベースアス)は、縦置き型デザインの新ドッキングステーション「Nomos NU1 Air」を正式発表しました。製品の高さは115.5mmと非常にコンパクトで、限られたデスクスペースでも設置しやすい設計となっています。販売価格は79.99ドルで、同社公式サイトで販売されています。

本体には前面と背面を合わせて計12個のポートが搭載されており、以下のような構成です。

  • 前面ポート

    • SDカードスロット

    • microSD(TF)カードスロット

    • USB-A 3.0(最大5Gbps)

    • USB-C 3.2 Gen 2(最大10Gbps)

  • 背面ポート

    • USB-C 3.2 Gen 2(最大10Gbps)

    • USB-C(Power Delivery専用)

    • HDMI ×2

    • USB-A 2.0 ×2

    • RJ45 ギガビットLANポート

特に、USB-Cポートは最大10Gbpsの高速データ転送に対応しており、メーカーによると1GBのファイルを数秒で転送可能としています。

デュアル4K出力と電源機能も搭載、Windowsなら拡張表示に対応

「Nomos NU1 Air」の大きな特徴のひとつがデュアル4K UHDディスプレイ出力への対応です。2つのHDMIポートとUSB-Cの映像出力を活用することで、最大3画面での同時出力が可能になります。

特にWindows環境においては、2つの外部ディスプレイを拡張デスクトップとして利用できるため、動画編集やトレーディング、ビジネス用途などでマルチタスク環境を整えたいユーザーに向いています。一方でmacOSではOSの制限により、2画面出力はミラー表示となる点に注意が必要です。

また、最大100WのUSB-C Power DeliveryによるノートPCの急速充電に対応しているほか、本体上部には物理ボタンも備えられており、短押しで画面ロック、長押し(2秒)で省電力モードを有効化することができます。

本体には6層の安全保護機構も内蔵されており、過熱・過電流・電圧の不安定さなどに対しても備えられています。

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画像引用:Baseus, Gizmochina