パナソニックは、スマートフォンに慣れない高齢者層や“デジタルデトックス”を求めるユーザーに向けた新しいフィーチャーフォン「KX-TF400」を欧州で発表しました。4G対応、VoLTE通話、最大8日間のスタンバイが可能な長時間バッテリーが特徴です。
4G対応のシンプル携帯「KX-TF400」が欧州で登場
パナソニックは、欧州市場向けに新しいフィーチャーフォン「KX-TF400」を発表しました。本製品は49.99ユーロ(約8,500円前後)で販売されており、通話やSMSといった基本機能に特化した設計が特徴です。
KX-TF400は、VoLTE(Voice over LTE)による高品質通話に対応し、2.4インチのTFTカラー液晶ディスプレイを搭載。視認性の高い大きな物理キーを備え、シンプルな操作性が重視されています。高齢者やスマートフォンが苦手なユーザーはもちろん、音楽フェスや旅行用のセカンド端末としての利用も想定されています。
最大200時間の待受時間、防塵・防滴対応の堅牢設計
バッテリー容量は1,000mAhで、最大約8日間(200時間)のスタンバイ、最大5時間の連続通話に対応しています。充電端子にはUSB Type-Cを採用し、ケーブルも同梱されています。
また、本体はIP44準拠の防塵・防滴仕様となっており、LEDライト機能やハンズフリーモードも搭載。緊急時や暗所での使用にも対応できます。カメラは1.2MP(120万画素)と控えめながら、簡易的なスナップ撮影は可能です。
ストレージ面ではmicroSDカード(最大32GB)に対応し、nano SIMスロットも搭載。本体サイズは約132 x 56 x 14.5mm、重量は約110g(バッテリー込み)とコンパクトで軽量な設計です。3.5mmイヤホンジャックも備えており、ラジオや通話時に便利です。
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