Googleの次期スマートウォッチ「Pixel Watch 4」では、先代モデルと同じSnapdragon W5 Gen 1を搭載する可能性が高いことが報じられました。
SoCに変化はない一方で、バッテリー容量には若干の向上が見られるようです。
Pixel Watch 4の概要:SoCは据え置き、バッテリー強化か
Googleは、次期スマートフォン「Pixel 10」シリーズと同時に、新型スマートウォッチ「Pixel Watch 4」を発表すると見られています。今回の情報はAndroid Authorityが内部関係者から得たもので、それによると、Pixel Watch 4では先代モデルと同じSoCであるSnapdragon W5 Gen 1が引き続き採用される見込みです。
Pixel Watch 3でも使用されていたこのSoCは、2世代目のPixel Watchから採用されているもので、現時点では次世代のSnapdragonウェアラブル向けSoC(コードネーム:Aspen)がまだ準備段階にあるため、新チップの導入は見送られる形となりそうです。
Snapdragon W5 Gen 1は、省電力性能と応答速度のバランスに優れたプラットフォームとして、現在のウェアラブル市場では一定の評価を得ているものの、性能面での大きな進化は期待できません。そのため、Pixel Watch 4もパフォーマンス面では大きな変化は見込まれていません。
バッテリーは小型モデルで容量増加か
一方で、Pixel Watch 4ではバッテリー容量の微増が報じられています。
具体的には、以下の通りです:
モデルサイズ | Pixel Watch 3 | Pixel Watch 4(予測) |
---|---|---|
41mm | 307mAh | 327mAh |
45mm | 459mAh | 459mAh(変更なし) |
45mmモデルのバッテリー容量は据え置きとされていますが、41mmモデルでは約6.5%の増加が見込まれており、稼働時間の改善に期待が集まります。
なお、Pixel Watch 3のWi-Fiモデルは、アメリカでは269.99ドルで販売されており、日本国内では未発売のままとなっています。Pixel Watch 4についても、現時点では日本での発売は未定です。
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