Huaweiが14.2インチ大型タブレット「MatePad Pro」を準備中?Kirin 9シリーズ&高速充電対応の可能性も

Huawei(ファーウェイ)が、新たに14.2インチOLEDディスプレイを採用した大型タブレットを開発中と報じられています。

これは、2024年秋登場予定のSamsung Galaxy Tab S11 Ultraに対抗するフラッグシップモデルと見られています。

Huaweiが開発中とされる14.2インチタブレットの概要

リーク情報によると、Huaweiは14.2インチのOLEDディスプレイを搭載した大型タブレットを準備中とのことです。現行のMatePad Pro 13.2に続く上位モデルとしての位置付けが予想されていますが、既存の13インチモデルを置き換えるのか、上位ラインとして並行展開されるのかは不明です。

この新型タブレットは、Huawei製の最新Kirin 9シリーズSoCを採用し、高速充電と大容量バッテリーにも対応すると報じられています。ただし、リーク元によると、最大100Wの急速充電および13,000mAhという非常に大きなバッテリー容量が検討されている可能性もあるものの、これが最終的な仕様に盛り込まれるかは明らかになっていません。

フラッグシップ級のスペックでGalaxy Tab S11 Ultraに対抗か

Huaweiの14.2インチモデルは、Samsungの次期Galaxy Tab S11 Ultraと競合するポジションと見られています。Galaxy Tab S11 Ultraは、前モデル(Galaxy Tab S10 Ultra)からベゼルの狭小化やノッチのスリム化が図られるとされ、SoCにはMediaTek Dimensity 9400+が採用される見込みです。バッテリー容量も増加するとのことから、Huaweiの新型タブレットと並んでハイエンドAndroidタブレット市場で注目の存在となりそうです。

一方、HuaweiはすでにiPad Pro 13インチに対抗する形でMatePad Pro 13.2を販売しており、今回の新型はさらにその上を行くサイズ・性能を備えた「ウルトラ級」の新ラインとも考えられます。