Lenovo(レノボ)は、新型タブレット「Xiaoxin AI Tablet Pro GT」の詳細を正式に発表しました。本製品は、Snapdragon 8 Gen 3を搭載しながらも、重量はわずか458gと軽量。
12.1インチのディスプレイを採用し、ランドスケープ利用を意識した設計が特徴です。
Snapdragon 8 Gen 3を搭載した軽量タブレット、Lenovoが新情報を公開
Lenovoは、これまで中国のSNS上でティザー展開していた新型タブレット「Xiaoxin AI Tablet Pro GT」の詳細を明らかにしました。本製品は、Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3を搭載したハイエンドモデルで、Lenovoの他のタブレット製品「Yoga Tab Plus」に近い位置づけと見られています。
ディスプレイは12.1インチで、細めのベゼルに囲まれたデザインを採用。Webカメラは横向き使用(ランドスケープモード)を前提に配置されており、キーボードケースなどの拡張アクセサリを想定した3つのポゴピンも本体下部に備えています。ペン入力にも対応しており、クリエイティブ用途やビジネスシーンでの活用も視野に入れた設計です。
また、本体重量は458gと、同社の「Yoga Tab Plus」(12.7インチ・約635g)と比較して約28%の軽量化を実現。12インチクラスの大型タブレットとしては非常に軽く、持ち運びのしやすさも強みとなっています。
製品スペックと注目ポイント
現時点で明らかになっている主なスペックは以下の通りです。
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ディスプレイ:12.1インチ(解像度は未公開)
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SoC:Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3
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重量:458g
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スタイラス入力:対応
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拡張端子:ポゴピン×3(キーボードなどアクセサリ接続用)
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カラーバリエーション:3色展開(詳細は未公開)
現在発表されているスペック情報からは、高性能SoCを搭載しつつも軽量で、かつ拡張性の高い構成が特徴といえます。特にランドスケープモードでの使用を重視した設計は、動画視聴やドキュメント編集など、横向き作業を中心にタブレットを使いたいユーザーにとって利便性が高いでしょう。
発売時期と価格、日本展開は未定
本製品「Xiaoxin AI Tablet Pro GT」は、現時点で具体的な発売日や価格については明らかにされていません。また、日本国内での発売予定についても情報は公開されておらず、「現時点では日本発売は未定」です。
ただし、同じ「Xiaoxin」シリーズは過去にグローバル展開された実績もあるため、日本市場での投入の可能性も期待されます。
引用元:Lenovo, Notebookcheck