ChatGPT搭載&13日間バッテリーの多機能スマートウォッチ「CMF Watch 3 Pro」が登場!

Nothing傘下のサブブランド「CMF」から、最新スマートウォッチ「CMF Watch 3 Pro」がインド市場向けに発表されました。1.43インチのAMOLEDディスプレイやChatGPT統合、デュアルバンドGPSなどの多彩な機能を備えながら、価格は99ドルに抑えられています。

ChatGPT搭載&デュアルバンドGPS、CMFの最新スマートウォッチ登場

CMF Watch 3 Proは、Nothingが展開するCMFブランドの新製品として2025年7月にインドで発表されました。価格は99ドルで、公式サイトを通じて購入可能。ダークグレー、ライトグレー、オレンジの3色展開となっています。

本モデルは、金属フレームと液体シリコン製のバンドを採用し、1.43インチのAMOLEDディスプレイ(解像度466×466ピクセル、リフレッシュレート60Hz)を搭載。ピーク輝度は670ニトまで向上しています。操作には回転式クラウンが用いられ、120種類以上のカスタムウォッチフェイス(常時表示用デザイン含む)にも対応しています。

ヘルスケアとスマート機能の充実ぶり

CMF Watch 3 Proは、350mAhバッテリーを搭載し、通常使用で最大13日間、常時表示オンでも約3.5日間の連続使用が可能です。フル充電には約99分を要します。

健康管理機能も充実しており、4チャンネルの心拍センサー、SpO2(血中酸素濃度)測定、睡眠・ストレストラッキング、女性向け健康機能、水分補給や長時間の不活動に関するリマインダーなどが含まれます。また、131種類のスポーツモードに対応し、うち7種類は自動認識機能付き。さらに、アニメーション付きのウォームアップガイドや、AIによる運動後のサマリー表示も特徴です。

位置情報に関しては、L1+L5のデュアルバンドGPSに加え、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSSにも対応しており、アウトドアアクティビティのトラッキング精度も高めています。

スマート機能としては、Bluetooth通話に対応し、デュアルMEMSマイクによる音声通話や、端末を振ったり裏返すなどのジェスチャー操作も可能です。さらに、ChatGPTとの連携により、音声でのリマインダー設定やトレーニングアドバイスなどにも対応。音声レコーダーによる自動文字起こし機能や、キュレーションされたニュースを届ける「Essential News」機能も備えています。これらすべては新アプリ「Nothing X」上で操作可能です。

Move smart with CMF Watch 3 Pro

日本での展開と今後への期待

現時点では、日本での発売予定については明らかにされていません。ただし、Nothing製品は日本市場でも一定の人気を得ていることから、今後の国内展開に期待がかかります。

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