XiaomiがHyperOS 3開発に注力!「11T」など9機種が2025年の9月でサポート終了へ。

Xiaomiは、Android 16をベースとした次期OS「HyperOS 3」への開発移行に伴い、複数のスマートフォンをサポート終了リストに追加しました。対象機種は2025年9月をもってアップデート提供が終了する予定です。

HyperOS 3に移行、旧モデルのアップデートは打ち切りへ

Xiaomiは、現在開発中のカスタムOS「HyperOS 2」のアップデートを終了し、次期バージョン「HyperOS 3」に注力していると報じられています。HyperOS 3はAndroid 16をベースに構築され、インターフェースの刷新やアニメーションの滑らかさ向上といった、パフォーマンス重視の改善が図られる予定です。

すでにHyperOS 2は、一部の対応機種にAndroid 16ベースの「2.3アップデート」が配信されたのみで、大きな機能追加は今後予定されていないとのことです。HyperOS 3の安定版リリース日は明らかにされていませんが、今年後半からベータテストが開始される見込みで、Xiaomi 16シリーズとともに登場すると見られています。

9機種がサポート終了リスト入り、最終アップデートは2025年9月

今回新たにEOL(End of Life:サポート終了)としてリスト入りした機種は以下の9モデルです。これらのスマートフォンは、いずれもHyperOS 2の対象外であり、HyperOS 3にも対応しないと見られています。

対象機種(ブランド別) モデル名
Redmiシリーズ Redmi A1、Redmi A1+、Redmi 11 Prime 4G
POCOシリーズ Poco C50、Poco M5
Xiaomiシリーズ Xiaomi 11 Lite 5G NE、Xiaomi 11 Lite LE、Xiaomi 11T、Xiaomi 11T Pro

これらの機種には2025年9月までの間に最後のセキュリティパッチが提供され、それ以降は公式のアップデートが打ち切られる予定です。今後の機能追加やOSバージョンアップが行われないことになるため、サポート終了までにバックアップや移行の検討が必要です。

世代交代と今後のアップデート戦略に注目

Xiaomiが次期OSであるHyperOS 3の開発に本格的に舵を切ったことで、旧世代機種の整理が進んでいる印象を受けます。今回リスト入りした機種は2021〜2022年ごろに発売されたエントリー〜ミッドレンジ帯が中心で、アップデート終了も一定の妥当性があると考えられます。

HyperOS 3は、Android 16ベースのUI刷新やパフォーマンス強化が予告されており、よりモダンな体験が期待されています。現在Xiaomiスマートフォンを利用している方は、今後対応機種やベータテスト情報の続報にも注目です。

Amazonではタイムセールが開催中!
気になる商品が期間限定でお得にゲットできるチャンスです。