Meta(旧Facebook)が、長年開発を続けていたスマートウォッチをついにお披露目する可能性があるようです。
最新のリークによれば、Metaのスマートウォッチは、9月開催の「Meta Connect」イベントにて正式発表されると見られています。
カメラ搭載・ヘルス機能を備えたMeta初のスマートウォッチが登場予定
Metaがスマートウォッチを開発しているという話は、少なくとも4年前から報じられていました。これまでに計画が中止と再開を繰り返してきたとされており、発表には多くの障壁があったようです。しかし今回、ついに正式な製品として発表される見込みが高まっています。
報道によれば、Metaは中国のODM企業「Huaqin(華勤技術)」と提携し、スマートウォッチ開発を本格化。Huaqinは過去にSamsungやXiaomi、Huaweiといった大手ブランドとも協業してきた実績のある企業で、今回のパートナーシップにより量産体制も整えられると見られています。
スマートウォッチの正式名称や詳細なスペックは明らかになっていませんが、以下のような仕様が予想されています。
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カメラを2基搭載
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ヘルストラッキングやフィットネス機能を搭載
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メッセージ機能に対応
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OSはWear OSではなく、Androidをベースとした独自仕様を採用
この情報が正しければ、Metaは従来のスマートウォッチと差別化を図るべく、独自の体験を構築している可能性があります。
ジェスチャー操作可能な「リストバンド型デバイス」も開発中
さらに注目すべき点として、Metaはスマートウォッチとは別に、ジェスチャーによる操作が可能なリストバンド型デバイスも並行して開発しているとのことです。このデバイスでは「表面筋電図(sEMG)」という技術が使われ、筋肉の電気信号を解析してユーザーの意図した動作を検知する仕組みとされています。
このリストバンドが9月の「Meta Connect」で披露されるかは不明ですが、今後のウェアラブル製品に組み込まれる可能性も考えられます。
日本発売や価格に関する情報は現時点で不明
現時点では、日本国内での発売予定や価格に関する情報は明らかにされていません。正式なアナウンスがあれば、改めて追っていく必要があります。
「Meta Connect 2025」は現地時間9月17日から2日間にわたって開催予定で、AI・メタバース・ウェアラブル関連の最新技術が多数発表されるとされています。Meta製スマートウォッチもこの場での発表が見込まれており、正式な仕様や発売時期が明らかになる可能性があります。
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