Qualcomm(クアルコム)が次世代Snapdragonチップセット「Snapdragon 8 Plus(仮称)」を準備しており、OnePlusの新モデル「Ace 6 Pro」に搭載される可能性が高いと報じられています。
フラッグシップ級の性能と大容量バッテリーの組み合わせで注目が集まっています。
フラッグシップに迫る新型Snapdragonチップを搭載予定
中国の著名リーカーDigital Chat Stationの情報によると、OnePlusが開発中とされる次期スマートフォン「OnePlus Ace 6 Pro」には、Snapdragon 8 Eliteとその後継モデル「Snapdragon 8 Elite 2(SM8850)」の中間に位置づけられる「Snapdragon 8 Plus(SM8845)」が搭載される可能性が高いとのことです。
この新しいSnapdragon 8 Plusは、TSMCの最新プロセス「N3P」で製造される見込みで、Adreno 840 GPU、新型NPU(Neural Processing Unit)、ISP(Image Signal Processor)など、Elite 2と同等の非演算系モジュールが採用されると見られています。
性能面では、Snapdragon 8 Eliteに近い処理能力を持ちつつ、次世代向けの省電力性やAI機能、画像処理能力などが強化される可能性があります。
8,000mAh級バッテリーを搭載か、バッテリーモンスターに
今回のリークでは、OnePlus Ace 6 Proが最大8,000mAhという大容量バッテリーを搭載する可能性にも言及されています。この情報が事実であれば、これまでのOnePlusシリーズの中でも圧倒的なバッテリー持ちを誇る「バッテリーモンスター」として登場することになります。
同じくSnapdragon 8 Plusの搭載が噂されている機種には、Vivo S30シリーズやHonor GT Proといったモデルも含まれており、2025年の上半期にはこのチップを中心とした「準ハイエンド〜フラッグシップ」帯の激戦が予想されます。
なお、OnePlus Aceシリーズは主に中国市場向けで展開されていることから、Ace 6 Proもまずは中国国内での発表・発売が見込まれています。日本国内での発売予定については、現時点では明らかにされていません。
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