Googleの次世代スマートウォッチ「Pixel Watch 4」の米国価格がリークされました。価格は据え置きながら、充電方式の刷新やAI機能の強化が注目されています。発売日はPixel 10シリーズと同日の2025年8月20日と見られており、日本での展開も期待されます。
価格は前モデルと同じ。無料特典も付属予定
Pixel Watch 4は、前モデルと同様に2サイズ構成で提供される予定です。41mmモデルと45mmモデルが用意され、Wi-FiモデルおよびLTEモデルが選べます。米国価格は以下の通りです。
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41mm(Wi-Fi):349ドル
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41mm(LTE):399ドル
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45mm(Wi-Fi):399ドル
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45mm(LTE):449ドル
欧州での価格もPixel Watch 3と同水準となる見込みで、価格据え置きによる戦略がうかがえます。さらに、購入特典として「Fitbit Premium(6か月)」「YouTube Premium(1か月)」が無料で付属する予定です。
急速充電対応で実用性アップ。充電速度が25%向上
Pixel Watch 4では充電システムが刷新され、従来のパック型からサイドクレードル型へと変更されました。これにより、25%の充電速度向上が実現。15分で50%、30分で80%の充電が可能になるとGoogleは説明しています。
これはPixel Watch 3の充電時間(満充電に約60分以上)に比べて大きな改善であり、日常使いの利便性が高まるポイントです。
Snapdragon W5 Gen 1搭載、最大2日間のバッテリー駆動
内部スペックとしては、Qualcomm製のSnapdragon W5 Gen 1チップを継続採用し、AI処理を補助する新たなコプロセッサが搭載されるとのことです。これにより、AI機能「Gemini」との統合が強化される見込みです。
ディスプレイはAMOLED LTPOパネルに進化し、最大輝度は3,000ニトへと向上。視認性の向上も期待されます。バッテリー容量は以下の通りで、最大で2日間の連続使用が可能と報じられています。
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41mmモデル:327mAh
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45mmモデル:459mAh
2025年8月20日にPixel 10シリーズと同時にグローバル発表される見通しですが、現時点では日本での発売予定は明らかにされていません。
ただし、Pixel Watch 3が日本でも販売された経緯があるため、国内展開の可能性は高いと見られます。
充電速度やAI機能の強化、視認性の改善など、細かな使い勝手を高めた今回のPixel Watch 4は、前モデルで惜しまれた点を着実にカバーしている印象です。特に「毎日使うスマートウォッチ」に求められるバッテリー性能やレスポンス面での強化は、実利用シーンで大きな魅力となるでしょう。
引用:Android Headline
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